毎日の積み重ねで”魅力”ある選手を生み出すドリブル指導法

2015年09月26日

サッカー練習メニュー

練習によって選手たちのチャレンジ精神を鍛える

<図3 3対3のマンマーク>

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 図3の3対3は、ディフェンス側の選手にマンマークを要求しますのでパスを繋ぐことが難しい状況になっています。この厳しいマンマークの外し方をマスターすると、接近戦でショートパスをつなげるようになります。

 このような練習では、選手が自分のできる範囲内でやっているのではなく、自分に求められている目的を果たそうとチャレンジしていくことが大切です。

 成長は、毎日の練習では取り立てて目に見えないものですが、チャレンジしていれば、ほんの少しずつ成長してくるものです。しかし、チャレンジを怠っていると数ヶ月が経っても現状維持のままで、まったく成長していません。

 でも、だからといって、やる気のない子に「やれ!」という追い込み方はしません。ほかの選手との差を自分で感じたときに「あのときにがんばっていれば……」と自分で気がついた子が伸びていきます。

「今までは現状に満足して練習をしたから、これだけ差がついたのだけれど、じゃあ、これからはどう過ごす?」ということを問いかけてあげると、失敗を糧にして、自身が成長するための努力をするようになるんです。大切なのは、自分自身で気がつくことです。

<関連リンク>
東京セゾンFC 2016年度セレクション情報
『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.37』

 

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