毎日の積み重ねで”魅力”ある選手を生み出すドリブル指導法

2015年09月26日

サッカー練習メニュー

ドリブル育成に定評のある東京セゾンFCの練習法に目を向けてみよう。魅力ある選手を生み出す方法とは?

(文・写真●山本浩之)

ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.37』より一部転載


相手の想像を超える”手段”としてのドリブル

 東京セゾンFCは「サッカーの楽しさを世の中に伝える」というクラブ・コンセプトの根底を実現するために、試合を見た人たちの心を動かすことのできる『魅力のある選手』の育成に力を入れています。

 普通の選手が考えないようなプレーのアイデアがひらめき、ピッチで表現する技術力をもち、相手の予想外のプレーをすることができるのが『魅力のある選手』です。そのためには、自由な発想でサッカーに取り組むことのできる環境で、選手自身が思考しながら、アイデアが自然にプレーに現れてくるまで、技術力を磨き続けていくことが大切だと思っています。

『魅力のある選手』へとステップアップできる子どもに共通しているのは、サッカーが上手くなりたいという思いが何よりも強いことです。

 練習や試合で失敗しても、それで終わってしまうのではなく、成功するまで何度でもチャレンジしようとする気持ちを持っています。上手くなりたいという思いが、成功するために何が必要なのかを求め続け、努力をくり返します。

 だから、指導者は選手を育てるという感覚ではなく、選手たちの挑戦心をくすぐるような『心に火をつける』ための接し方を心がけています。「これやりなさい、あれやりなさい、早くやりなさい」と選手に求めるのではなく、「上手くなりたい!」と選手自身が思うような指導です。

 セゾンFCは、これまでに乾貴士選手(SDエイバル)や楠神順平選手(セレッソ大阪)など、軽快なドリブルが持ち味の選手を輩出していますが、ドリブルが得意になると、相手にボールを奪われない自信もつき、力の抜けた落ち着いた状態でボールを持つことができ、相手の思っていないプレーを発想できるようになります。

 相手のディフェンダーは予想外のプレーをされると対応が遅れますので、より落ち着いた精度の高いパスをつなげるようにもなりますし、さらにドリブルで相手をかわすこともでき、結果として、ゲームの主導権を握ることができるのです。

 だから、セゾンFCでは、ドリブルの高い技術力の習得にこだわっています。

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