米サッカー協会が脳震とうの危険性を考慮し「10歳以下のヘディング禁止」を発表

2015年11月11日

ジュニアサッカーニュース

HAMBURG, GERMANY - JUNE 23:  Boys from the 9-11 year old age group go up for a header during the (DFB) German Football Association's E-Youth children's soccer tournament on June 23, 2007 in Hamburg, Germany.  (Photo by Martin Rose/Bongarts/Getty Images)
(写真●Getty Imges)

 アメリカサッカー協会(USSF)は9日、10歳以下の子供がサッカーの試合中にヘディングすることを禁止したと発表した。

 脳震とうなどの頭部外傷に対処することを目的とし、安全を配慮してガイドラインを改定。USSFが運営するアンダー代表、アカデミー、そしてメジャーリーグサッカー(MLS)のユースチームはこの規定を守ることが必須となり、USSFの管理下にない他の団体は推奨という形になっている。

 昨年8月には脳震とうを巡り訴訟を起こされた経緯はあるが、それとは無関係に安全を考えた上で策定したようだ。さらに詳しい情報は30日に発表するとしている。他のスポーツに比べて脳震とうが多いこともあり、子供の安全面を考慮した規定のようだ。

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