【第39回全日本少年サッカー大会】決勝大会 ジュニサカ取材日記番外編「出場選手だけでなく、大きく成長を遂げたU18審判員たち」
2016年01月05日
大会情報「出場選手だけでなく、大きく成長を遂げたU18審判員たち」
(文●編集部 写真●佐藤博之、編集部)
昨年末、初の冬開催となった「第39回全日本少年サッカー大会」は、埼玉県代表・レジスタFCの優勝で幕を閉じました。大会を通じて、選手たちは非常に貴重な経験をしたと思いますが、今回すべての試合をジャッジした46人のU18審判員たちも大きな成長を遂げました。
2005年度に登録制度が整備されたのをきっかけに、第29回全日本少年サッカー大会(2005年)よりU18審判員を招集するようになりました。U18審判員の育成とともに、経験を積める大会として、今年は各都道府県から1名ずつ計47名(1名はケガにより不参加)が推薦されました。
大会初日(25日)から高橋武良JFA審判委員会普及部会長や廣嶋禎数トップレフェリーインストラクターらの講義を受け、フィジカルトレーニングや実践トレーニングも行い、翌日からは実際の試合でジャッジすることになりました。
初日、廣嶋インストラクターからU18審判員たちに伝えられたことは、“審判”という言葉の持つ意味。審判を英語で訳すと“Match Official”といいます。
U18審判員たちは、その言葉の意味をしっかり認識したうえで、選手たちの試合がスムーズに運ぶよう、努めました。
しかし、まだまだ育成年代の審判員たちにとって、うまくいかないことがあったり、こうすればよかったということもあり、それらを連日の反省会などを通じて、改善できるようにしていきました。
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