親子で楽しく上達! FC東京スクールコーチが教える5つの“親子トレーニング”

2016年08月19日

コラム

夏休みも終盤に差し掛かりましたが、暑さはまだまだ続き、熱中症の恐れや、ここ最近は台風やゲリラ豪雨なども心配な日々が続いています。そこで今回はFC東京スクールの松村圭祐コーチが教える室内でも親子で簡単に取り組めるトレーニングを紹介します。

(構成●鈴木康浩 イラスト●りおた)

ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.37』より転載


 
トレーニングは“流れ”が大切。以下の順番でやってみましょう!
 
【親子でボールキャッチゲーム】
子どもの空間認知能力を養います。

【二人リフティング】
浮いているボールをコントロールする力を養います。

【コミュニケーションパス】
相手とコミュニケーションをとりながら、キックができるようにします。

【ジグザグドリブルでボール運び】
ボールを両足で扱いながらスムーズなドリブルができるようにします。

【親子でシュートゲーム】
ボールをドリブルで運びながら、相手と駆け引きしてゴールを決められるようにします。


親子でボールキャッチゲーム


トレーニングの説明
走りながらボールを上に投げてキャッチする、という動作を親子で行います。どちらかをリーダー役にして、リーダーがやる動作を真似します。ボールを上に投げる間にいろいろなアクション(頭を触ったり、背中に手を回して叩いたり)を入れるなどだんだんと難易度を上げてみましょう。


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■トレーニングポイント
まずは、その場でボールを投げて行ってみましょう。慣れてきたら動きながらボールを投げるなど、地面に落とさないように。何回もくり返すことで空間認知能力が養われます。

チェック1
~サッカーは空間認知能力が非常に大事~

現代の子どもはキャッチボールが苦手だったり、ヘディングでジャンプするタイミングが合わせられなかったり、自分の周りとの距離感を図る空間認知能力が苦手だと言われます。しかしサッカーでこの能力は非常に大事。キッズ年代からしっかりトレーニングに取り入れましょう!
チェック2
~“ながら”を意識しましょう~

サッカーはボールをドリブルし“ながら”パス、ジャンプし“ながら”のトラップやシュートなど、動き“ながら”のプレーが多いのも特徴です。このトレーニングでは、走り“ながら”何かアクションを入れることで自然とサッカーに必要な能力が身につきます。
【次ページ】二人リフティング

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