バディーSCが大宮アルディージャジュニアを下し、関東少年サッカー大会を初制覇!/決勝レポート
2016年08月22日
大会情報■優勝 バディーSC 南雲伸幸監督のコメント
選手たちは、やっぱり相手(アルディージャ)の圧力を感じていたと思います。自分たちが練習をしてきたスタイルとまではいかなかったんですけれど、最後まであきらめずに対応することができたのは成長した部分なのかなと思います。
この夏には多くの大会に参加してきて、たくさん負けてきたので「ここでがんばらなければ、また負けてしまう」ということに選手たちは気が付いていたようです。もちろんベンチからも選手に声かけはしましたが、選手同士でしっかりと声がでていたのを感じました。
少年サッカーは気持ちの部分が大きいですよね。選手は自分たちのペースでサッカーができているときは、うちみたい走るだけの練習はしていなくても、どんどん走れるし、いきいきとプレーすることができます。決勝では苦しい時間帯もあったんですけれど、前半の1点で前向きになれたのかと思いますね。ただ、ボールを失い過ぎていたので、もっともっと技術や判断の部分を磨いていかないといけません。
優勝した瞬間は、選手それぞれに色々な思いがあったと思います。正直、みんながみんな、嬉しいだけではないと思うんです。チーム全体としては、夏休みを通して成長しました。グラウンドだけではなく宿でもサッカーのための準備を考えながら過ごしていました。でも、今回は19人の選手を連れてきたのですが全員を出場させてあげられませんでした。例えば、準決勝のときに得点をした子も途中出場なんですけれど、そういう思い(スタメンになれなかったこと)がプレーにもでていたのだと思います。だから選手一人ひとりに色々な思いがあって、その思いを大事にしてあげたいなと思います。一人ひとりは全然違う選手なので、子どもたちが次につなげられるように指導者がケアしていくことが大事だと思います。
■準優勝 大宮アルディージャジュニア 森田浩史監督のコメント
もったいない試合だったかなとは思います。失点の仕方やラストパスであったりシュートの精度というところで得点を取れなかった。そういう意味では残念というかもったいないゲームではあったんですけれど、最後をやらせてもらえなかったのは、バディーさんの守備の堅さだったというところだと思います。逆を言えば、そこを最後までやりきれなかった攻撃陣の精度の足りなさですので、相手がどうのこうのと言うよりは、もっと自分たちが力をつけていくための作業をしていかないといけないですね。
この大会は2日間を通して、前半と後半で選手を入れ替えて戦ってきました。もちろん(暑さによる)選手の負荷も考えていますし、できるだけ多くの選手にこの場を経験させたいということもありました。いろんな要素が絡み合ってそういうやり方を採用したということです。だから、決勝まで進むとは思っていなかったので、選手の頑張りを見ることができたいい大会でした。これを今後につなげていけるようにしたいと思います。
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