UAEにホームでまさかの敗戦の日本代表。切り替えてアウェー・タイ戦へ

2016年09月03日

ジュニアサッカーニュース

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(写真●浦正弘)

 2018年W杯アジア最終予選が始まり9月1日、日本は埼玉スタジアムでUAEと対戦。本田圭祐選手のゴールで先制したものの1-2で敗れた。

 ホームで初戦を落とした日本代表は、翌朝10時からトレーニングを開始。ミーティングで意思統一を図り、UAE戦の先発組と控え組に分かれて調整。先発組は、ランニングなどで汗を流しピッチを後にした。

 控え組は、ハリルホジッチ監督の熱の入る指導の下、5対5など実践的な練習も行い、得点が期待される浅野拓磨選手や武藤嘉紀選手がペナルティエリア内から出ずにプレーし、サイドから宇佐美貴史選手や小林悠選手が仕掛ける形など、ゴール前での動きを繰り返した。

 また、昌子源選手のケガで急きょ追加招集された植田直通選手が、「いつ呼ばれてもいいように準備していた。(五輪の)悔しさを晴らすのはここしかない」と出番に向けてアピールすれば、山口蛍選手は、「すべて前向きにとらえてここから立て直していく」と、初戦で出場機会のなかった選手たちが、チームの厳しい状況を打破すべくピッチを上げた。

 練習を終えてタイに出発したサムライブルー。それぞれが呼ばれた理由と役割を理解し、ひとつになってW杯6大会連続出場へと突き進む。日本は6日、敵地でタイと第2戦を迎える。

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(取材・写真●長野記子)

 
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