全少で日本一を経験した高校生。目指すは埋め尽くされたスタンドの「歓喜の笛」

2016年09月12日

サッカーエンタメ最前線

小学生のときに日本一になった頃と何も変わりはない

 百合丘高校と対した二次予選トーナメント初戦も、最後まで集中力を切らさずゲームキャプテンとしてチームを統率した高木選手。

「僕は声で仲間を鼓舞するタイプではないので、自分が誰よりもいいプレーをして目立つことを考えています。その姿を見てもらって、みんなについてきてもらうというやり方です。だから、とりあえずプレーでみせようと思っています。(百合丘戦は)ミスも多かったですが、自分のやれるところは最低限できました」と振り返った。

「今も、チームのみんなが全国に出ることを目指している。それは小学生のときに日本一になった頃(みんなが目指していたもの)と何も変わりはありません。あの夏、大勢のお客さんが(西が丘のスタンドを)埋め尽くしていました。あの雰囲気のなかでサッカーをやりたい!」

 これからが厳しい戦いになるのは織り込み済み。ひとつずつ階段をのぼり、決勝の地、ニッパツ三ツ沢球技場で『歓喜の時を知らせる笛の音』をもう一度聞くのが目標だ。法政二高の次戦は9月18日(日)、湘南工科大学付属高校をホームグラウンドに迎える。


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