“強者を倒すための戦術”の磨き方。新型ハイプレスの最先端

2016年11月08日

コラム

矛に楯ではなく矛に矛が潮流に

 しかし、今季のヨーロッパでは少し変化が出てきている。

 矛と盾の対決ではなく、矛に対して矛で挑むチームが増えた。矛型の代表であるバルセロナ、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマンに加えて、ペップ・グアルディオラが新監督に就任したマンチェスター・シティ、さらにこれらのメガクラブにはやや戦力的に劣るものの、セビージャ、セルタ、トッテナムなども矛のチームとして名乗りを上げているのだ。

 矛型メガクラブの源流はアヤックスである。英国人ジャック・レイノルズの哲学を踏襲したリヌス・ミケルス監督が1970年代にその原型を作った。アヤックス・スタイルはヨハン・クライフによってバルセロナにもたらされ、現在では本家のアヤックスよりも、のれん分けしたバルセロナのスタイルとして知られている。

 クライフの直系であるグアルディオラは、さらにバイエルンとシティにのれん分けして、本家の流れを汲むチームが増えたわけだ。レアル・マドリーやパリSGはこの流れとは直接関係がないが、強力な矛型クラブである。

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