C・ロナウドは何がすごいの?マンガで予習しておこう!!
2016年12月14日
サッカーエンタメ最前線クリスティアーノ・ロナウドのテクニックをさらに解説!!
クリスティアーノ・ロナウドのテクニックをさらに解説!!
無敵のドリブラー・ロナウドの超越したスピードとシュート力
シュートは数打てば当たる!?失敗は恐れるな!
クリスティアーノ・ロナウドはとてもスピードがありますが、メッシとは少しちがっています。メッシはスタートダッシュが速いタイプですが、ロナウドは長い距離を走るとスピードがましていくタイプです。
相手DFと1対1になったとき、相手のうしろに5メートルぐらいのスペースがあれば、そこへボールを出して競走するだけで、ロナウドは先にボールに追いついてしまいます。メッシはボールを足元につけたまま、狭い地域に入っていくドリブルが得意ですが、ロナウドは広いスペースで勝負したら無敵というドリブラーですね。
ロナウドは強烈なキックもあります。無回転シュートも得意です。ボールが回転しないまま飛んでいくと、空気との関係で意外な変化をします。ピンポン球やビーチボールが変化するように、ボールがブレるんですね。GKにはコースを予測しにくいので、とても防ぎにくいシュートです。
無回転のブレ球をはじめ、ロナウドはすごいシュート力の持ち主なので、ゴールまでの距離が30メートルぐらいでも、どんどんシュートを打っていきます。もちろん、全部が得点になるわけではありません。ロナウドでもはずしているシュートのほうがずっと多いはずです。
ただ、やはりシュートは打たないと入らない。逆に、ロナウドはシュートが強烈なので、枠に飛びさえすれば得点になりやすいんです。ときどきゴール裏の観客席にシュートを打ち込んだり、コーナーフラッグに飛んでいったりもしますが、それが枠に飛んだときはGKには防げないことが多いわけです。
ていねいにコースを狙ったシュートもすばらしいのですが、ミドルシュートやロングシュートの場合は、ボールのスピードも必要です。枠をとらえていてもGKに防がれてしまうシュートは惜しいシュートでしかありません。ロナウドのシュートは強くて、変化もしますから、枠にきたらGKには防げない恐いシュートです。ですから失敗してもどんどん狙っていくわけです。
【商品名】サッカーテクニックまんが ちょいテク 超一流プレーヤーから学ぶちょっとスペシャルなワザ
【監修】西部謙司
【漫画】戸田邦和
A5判/208ページ
⇒サッカーがうまくなる! ちょいコツ講座20
>>ジュニサカ公式facebookはこちら
>>ジュニサカ公式Twitterはこちら
>>ジュニサカ公式Instagramはこちら
>>ジュニサカオンラインショップはこちら
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
「2025ナショナルトレセンU-14前期」参加メンバー発表!2025.05.18
-
「女子GKキャンプU-15」参加メンバー発表!2025.05.15
-
【JFA/Jリーグポストユースマッチ 関西学生選抜戦】U-22 Jリーグ選抜メンバー発表!2025.05.12
-
U-15日本代表、クロアチア遠征参加メンバー発表!2025.05.08
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2025ナショナルトレセンU-14前期」参加メンバー発表!
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 出場機会をどう生み出すか。「3ピリオド制」のメリットとデメリット【5月特集】
- オーバーワークになっていませんか? 大人が知るべきジュニア期の「疲労回復法」
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 「女子GKキャンプU-15」参加メンバー発表!
- 2019年度「JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12」参加選手768人を発表!!
- 進路妨害
- 【第37回全日本少年サッカー大会】広島県大会 決勝レポート「両チーム最後まで戦いぬいた試合はPK戦の末、サンフレッチェ広島FCjrが優勝!!」
- なぜ『PK』は決まらないのか。スポーツ心理学者が語る『PK』失敗につながりやすい“回避行動”とは