一人ひとりの個性を大切にする“個人主義”と“利己主義”の違いは? 世界一子どもが幸せな国・オランダに学ぶ「共生の心」の育み方
2017年02月08日
コラム他者を尊重できる「共生の心」を育む
クラスのルールも、小学校の低学年のときから、「みんなが気持ちよく過ごせるクラスにするにはどんな約束をしたらいいですか?」という先生の問いかけをもとに、子どもたちはそれぞれ自分の見方や考え方で意見を出し合って、話し合いながらクラスのルールをつくっていきます。
もちろん、子どもですから「悪いことをする子は死刑!」などと意味もわからず極端な意見を出してこないとも限りません。
そういうときこそ先生は、「なぜある国に死刑はあって、ある国にはないのかしら?」「憲法という法律にはどんなことが書いてある?」と、大人の叡智や経験で子どもたちを導いていくのです。人間の基本的な権利の大切さを、子どもたちに理解できるようにやさしく、わかりやすく導いてあげるのが大人の役割です。
子どもの個性や自尊心を育てることと、自分とは違う見方や考え方や性格を持っている人を尊重し、ポジティブに受けとめて「共生の心」を持つこととは、誰もが仲間はずれにされることなく幸せに日々を過ごすために、車の両輪のように、どちらも欠かせない二つの大切な要素です。
家庭や学校の大人たちは、子どもたちがそのことを理解できるように、折に触れ気づかせて導く役割を持っています。
プロフィール
著者:
リヒテルズ直子(Naoko Richters)
1955年下関市生まれ、福岡市に育つ。教育研究家。九州大学大学院修了。専攻は比較教育学・社会学。81年にマレーシア国立マラヤ大学に研究留学。83年から96年までオランダ人の夫とともに、ケニア、コスタリカ、ボリビアに在住。この間、長男長女を出産。96年よりオランダ在住。99年より「リヒテルズ直子のオランダ通信」を開始し、2002年よりインターネット上で公開。オランダの教育・社会事情を発信し続け、日本でも講演・執筆などの活動を展開している。著書に『残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ』(光文社)、『オランダの教育』(平凡社)など多数。

【商品名】世界一子どもが幸せな国に学ぶ愛をもって見守る子育て
【発行】株式会社カンゼン
【著者】リヒテルズ直子
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