「自分で考えてプレーできる選手を育成したい!」知っておきたい“コーチング”と“ティーチング”の違い

2017年02月09日

サッカー練習メニュー

【トレーニングメニュー例】ステップワークドリブル
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■準備
・ゴールキーパーがついたゴールに向かって2列に並ぶ。
・2列の間にはコーチがボールを持って入る。

■進め方
1.コーチの合図でスタート。例えば「イチ!」だったら(青)がオフェンス、「ニ!」だったら(白)がオフェンスなど。
2.オフェンス側は、列の前にあるコーンを回って、コーチからボールを受ける。
3.ディフェンス側は、列の前にあるコーンと中央のコーン(黄)を回ってから対応する。
4.オフェンス側はゴールをしたら、1ポイント。
5.ディフェンス側はボールを奪って、コーチにボールを戻したら、1ポイント。

■バリエーション
・コーチの合図で、「サン!」を加える。「サン!」だったら、先に列の前のコーンを回ってボールを取ったほうがオフェンスとする。
・ターンする位置に、コーンではなく、ハードルやバックペダルなどの障害物を導入してもよいアクセントになるだろう。

コーチングMEMO

ボディシェイプに気を使う
 対面したときは相手との間合いと緩急に気を配る。

 コーチの合図でコーンを回るときも、ボールとゴールの位置を意識して走るコースを考えることが必要となる。おのずとどのステップでターンするのがベターか、状況によってチョイスできるようになる。


プロフィール
平野淳
(ひらの・じゅん)
1974年生まれ。大学卒業後、欧米へコーチ留学。UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)ライセンスを始め、イングランドオランダ、ドイツ、スコットランド、アメリカなどで指導者ライセンスを取得。横浜F・マリノスやFC東京などJリーグクラブでの指導経験だけでなく、海外でも子どもたちに指導を行う。現在、ファンルーツアカデミーの代表として、サッカーの普及活動を国内外で展開している。


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【商品名】ジュニアサッカーバイブル5 小・中学生のサッカーチームをつくろう!基礎からわかる!コーチ養成講座
【著者】平野淳 ((株)ファンルーツ)
【発行】株式会社カンゼン
A5判/256ページ
⇒チームコンセプトの決め方、自チーム・相手チームの試合分析の方法、トレーニングを組むときの考え方、試合当日のコーチのあり方などを盛り込んだ、コーチ必携の書。


 

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