心に残る卒団式のつくりかた。「卒団式にはチームと選手の個性があらわれる」~OZ湘南FCの場合~

2017年02月15日

コラム

新年度になったときから卒団式の準備を!!

 もちろん過度な演出をすることはありませんが、雰囲気づくりとして、スクリーンに映し出される懐かしい映像の余韻が残る中で、子どもたちの手紙の朗読がはじまったほうが、感謝の気持ちもしっかりと伝わるようです。とはいえ、このような心に残るスライドやビデオの映像を準備するのは大変な作業なのだと座間代表はこんな説明をしてくれました。

「技術的なところであれば、パソコンやカメラに詳しいお父さんがいるときもありますし、最近は編集ソフトも使いやすくなっていますので、そんなに問題にはならないんです。実は、大変だというのは、映っている選手が偏ってしまうことがあるからなんです。どうしても試合でボールを持っている子ばっかりが写真の枚数が多くなってプレーに関わってなかった子の写真がなかなか出てこない。そうなってしまうと、せっかく作ってもらっても上映することが難しくなってしまうんです」

 近年はスマートフォンの普及で、多くの写真が簡単に集まるようにはなったとはいえ、保護者が提供してくれる写真は、もちろん我が子が中心となるでしょう。だから座間代表は、新年度になったときに、6年生の保護者には、卒団式に向けての写真の準備を心がけてもらうように伝えているそうです。

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