「夏の過ごし方次第でサッカーが変わる」。生活・食事・練習の3つの観点からジュニアサッカー選手の夏休みのポイントを紹介!

2017年07月10日

コラム
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丼物は栄養に偏りがあるのでバランスがいい食事とは言えない

 まず、大前提として、朝昼晩の三食をきちんと取ること。夏休みになると、遅い時間に起きて朝と昼を兼用する人がいますが、けっしていいことではありません。コンディションを整えて、いい練習、試合をするためにも、朝は早く起きてしっかりと食べることを心がけてください。  

 また、バランスを適切に保つことも重要です。ご飯やパン、麺類といった「主食」、肉や魚の「主菜」、野菜の「副菜」に加えて、「牛乳」や「果物」など、食事の組み合わせや摂取量にも気を配りましょう。  

 ところで、学校があるときは、多くの子が朝食を取ってから出かけると思います。昼休みにはバランスが取れた給食が用意されていますし、夜は家族と一緒に夕食を取る人がほとんどですね。  

 しかし、ご両親が共働きの場合、夏休みの昼食は頭を悩ませます。食品が傷みやすいので、作り置きはあまりしたくないでしょうし、親御さんとしては昼食の用意をしてあげたくても、なかなかできないという家庭もあつかもしれません。

 例えば800円のお小遣いを渡して、「好きなものを買って食べなさい」と言う家もありそうですね。そのとき、小学生の男の子なら、かつ丼や牛丼、親子丼といった丼物を選ぶ子は多そうです。しかし、それらの丼物には野菜があまり入っていませんし、栄養に偏りもあるので決してバランスがいい食事とは言えないのです。

 子どもが自主的に選ぶときは幕の内弁当がおすすめです。ご飯や野菜に加えて魚などの「主菜」やヒジキといった「副菜」も入っています。もし、どうしても丼物を選ぶのであれば、野菜も一緒に買うなどの工夫をするといいでしょう。

 とはいえ、小学生の子どもが一人で昼食を選ぶのは、やはり難しいもの。まずは親御さんが一緒にスーパーやコンビニへ行き「お休みの日はこれを買いなさい」と教えてあげることも大切だと思います。総采売り場に行けば、必ずサラダは置いてありますし、どういったものを選べばいいのか、お手本を見せてあげるようにして下さい。

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