良いGKになるための条件は「いかに原理原則にこだわるか」。GKの基礎『ポジショニング』と『構え』を学ぶ
2017年09月26日
コラムGKは常に”リアリティ”のある練習をすることが大事
それでは、練習メニューについてお話したいと思います。僕の場合、常に試合のリアリティーを大事にすることを心掛けています。つまり、判断の要素をどの練習でも必ず入れます。キーワードは「同一視野」です。
たとえば、クロスボールのトレーニングの場合、FWの選手を置くようにしています。GKに大事なのは、ボールとFWを同時に見て判断すること。FWがどこから走り込んでくるのか、それに対して自分が先に触れるのかで判断は変わってきます。ボールと相手がいる状態で練習することで同一視は鍛えられます。
同一視には段階があります。一番簡単なのは目の前に立たせるだけ。GKは体の向きを変えることなく、クロスへの対応ができます。次は中央からニアに入らせます。すると、横の動きを入れないといけない。
第3段階はファーに逃げる動き。相手を見たらボールを見失ってしまうし、ボールを見たら相手を失ってしまう。段階によって難易度を変えることで練習はリアリティーのあるものになるのです。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
U-20日本女子代表候補、トレーニングキャンプ参加メンバー発表!2022.05.19
-
「Fリーグオーシャンカップ2022」に参加するU-19フットサル日本代表メンバー発表!2022.05.17
-
「2022ナショナルトレセンU-14前期(西日本)」参加メンバー発表!2022.05.13
-
「2022ナショナルトレセンU-14前期(中日本)」参加メンバー発表!2022.05.13
セレクション
-
【ユース セレクション】ザスパクサツ群馬(群馬県)2020.09.23
-
【ジュニアユース 体験練習会】SC大阪エルマーノ(大阪府)2020.09.23
-
【ジュニアユース セレクション】府ロクジュニアユース(東京都)2020.09.23
-
【ジュニアユース(女子)セレクション】ザスパクサツ群馬レディース(群馬県)2020.09.18
コラム
大会情報
-
鹿島アントラーズノルテジュニアが初優勝を飾る ~ワーチャレ取材日記④~2020.12.31
-
大会4日目フォトギャラリー【U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020】2020.12.31
-
準決勝に進出した4チームの指導者は大会で何を感じたのか。 ~ワーチャレ取材日記③~2020.12.30
-
【U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020】決勝トーナメント 大会4日目(12/30)2020.12.30
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2022ナショナルトレセンU-14前期(東日本)」参加メンバー発表!
- 「2022ナショナルトレセンU-14前期(西日本)」参加メンバー発表!
- 「2022ナショナルトレセンU-14前期(中日本)」参加メンバー発表!
- “早熟タイプ”か“晩熟タイプ”か。成長のピークはいつ訪れる? 子どものタイプを知ろう!!
- 身長は「遺伝」なのか?子どもの背を伸ばす「2つ」の要素
- 「Fリーグオーシャンカップ2022」に参加するU-19フットサル日本代表メンバー発表!
- 子どもの「背が伸びない」悩みを食事で解決!! 身長をグングン伸ばす5つのポイントとは?
- U-17日本女子代表候補、トレーニングキャンプ参加メンバー発表!
- 世界的流行の“Xブロック”には問題点がある。1対1で失点を限りなく減らすためのジョアン理論
- 「どうしてシャビは利き足だけでプレーできるのか」。ボールの置き方次第で“世界”が変わる