森保一氏が東京五輪代表監督に就任!! 「世界に”日本サッカー”の名を轟かせたい」
2017年10月12日
ジュニアサッカーニュース
(写真●GettyImages)
日本サッカー協会は12日、サンフレッチェ広島元監督の森保一氏が2020年東京オリンピックに出場するU-23日本代表の監督に就任したことを発表した。
選手時代はサンフレッチェ広島などで活躍。1993年、W杯アメリカ大会アジア予選に出場し、ドーハの悲劇を経験した一人である。2012年にサンフレッチェ広島の監督に就任。広島を4年間で3度のJ1優勝に導いたが、今季は下位に低迷。2017年7月4日に成績不振のため辞任していた。
それから3ヶ月、東京五輪代表の監督という大役を引き受けた森保氏は「このたび、2020年に行われる東京オリンピックに出場する代表チームの監督に選出されましたことを大変光栄に思います。2020年は地元開催ということから、重責を感じるとともに身の引き締まる思いでおります」とコメントしている。
また「監督としてタスクは大きく二つあります。一つはもちろん成績です。日本サッカーが長足の進歩を遂げた今、オリンピックもワールドカップも出場することが目標の大会でなく、そこでトップに食い込むことが使命になっています。ですから、目指すところは当然、メダル獲得です。『日本サッカーの父』と言われたクラマーさんの教えの通り、『大和魂』を胸に最高峰の舞台に臨み、世界に『日本サッカー』の名を轟かせたいと考えています。また、歴代監督と同様、この 2020年の東京五輪を経て、2022年のワールドカップ カタール大会に多くの代表選手を送り込むことも重要な任務だと考えています」と意気込みを語っている。
2020年に行われる東京五輪でメダルを獲得できるだろうか。サンフレッチェ広島を3度、J1優勝に導いた森保氏の手腕に期待がかかる。
<関連リンク>
・「監督は目立たなくていい」サンフレッチェ広島・森保一監督が明かす“指導者としての流儀”
・サンフレッチェ広島・森保一監督が語る“非カリスマ型マネジメントの極意”「監督の仕事は『観る』ことから始まる」
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