世界一流の選手から学ぶボールを「受ける技術」

2017年11月27日

サッカー練習メニュー

ボランチにはどういった技術が求められるのでしょうか。パス精度やドリブルの技術なども必要ですが、相手の位置を把握し、素早くパスを出せる「判断力」や「ボールの受け方」なども練習して磨いていく必要があります。今回は、世界トッププレイヤーの練習からパスを受ける技術を学びます。

BARCELONA, SPAIN - AUGUST 10:  Andres Iniesta of FC Barcelona runs with the ball during the Joan Gamper trophy match between FC Barcelona and UC Sampdoria at Camp Nou on August 10, 2016 in Barcelona, Spain.  (Photo by Alex Caparros/Getty Images)


レアル・マドリー



(レアル・マドリー公式YouTubeチャンネル)

注目してほしいのは1分04秒のシーンです。パスを受けに走ったモドリッチが首を振ってカゼミーロの位置を確認していることが分かります。首を振って相手の位置を把握することで、素早く判断をすることができます。トラップで前を向くのか、ダイレクトで味方にパスを預けるのか、パスを貰う前に周りを見て状況を見極めることができれば、優れた判断ができるのではないでしょうか。”首を振って周りの状況を見る”ことはボランチだけでなく、どの選手も自然にできるようにしてほしいプレーです。


バルセロナ


参考にしてほしいのは1分37秒のプレーです。中央にいるアンドレス・イニエスタが左サイドの選手からパスを受け、ワンタッチで上手く前を向きました。このシーンのように、ボランチはゴールを背にしてパスを受ける状況が試合中、何回もあります。2タッチではなく1タッチで前を向ければDFに寄せる時間を与えません。ゴールを背にしてボールを受けるのではなく、イニエスタのよう少し体を開いてパスを受ける意識を持てば、ワンタッチで前を向けるようになるのではないでしょうか。

 
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