スペースへはどう動く!? 世界トップ選手から学びたい3つの動作

2018年03月26日

サッカー練習メニュー

MADRID, SPAIN - MARCH 18: Gareth Bale (R) of Real Madrid CF scores their fifth goal during the La Liga match between Real Madrid CF and Girona FC at Estadio Santiago Bernabeu on March 18, 2018 in Madrid, Spain. (Photo by Gonzalo Arroyo Moreno/Getty Images)
(写真●Getty Images)

得点機会を作るためにも、ディフェンスラインの裏のスペースを突くことは重要です。世界トップレベルの選手たちはどのような動きで、スペースに抜け出しているのでしょうか。ジュニア年代の子どもたちにも参考にしてほしい3つの動作を世界トップ選手のトレーニングから紹介します。


イングランド代表



(イングランドサッカー協会公式Youtubeチャンネル)

この動画で注目してほしいのは、マンチェスターユナイテッドの新星マーカス・ラッシュフォードのある仕草です(3分34秒)。彼はスペースでボールを受けるために手でパスを貰いたいところに指をさしました。足元で受けるのか、スペースで受けるのかボールを持っている選手に”どこでボールを貰いたいのか”をはっきりさせるためにも、ラッシュフォード選手がしたような仕草は重要です。パサーとの連携が取れないとパスがずれて、相手にボールを奪われてしまいます。どこでボールが欲しいのか、手の仕草などでパサーに伝えることを意識してトレーニングをしてみてください。


レアル・マドリー



(レアル・マドリー公式Youtubeチャンネル)

イスコからパスを受けたガレス・ベイルが裏に抜け出してゴールを決めたシーン(11秒)。まず、上記で述べたように、パスを受けたいところを手の仕草でイスコに伝えていることが分かります。一番参考にしてほしいのは、裏に抜け出すときにダイアゴナルラン(斜めの動き)をしていることです。斜めに走ることによって、マークを味方に渡すべきなのか、付いていくべきなのか、ディフェンダーは迷いが生まれます。そして、フリーになれたり、守備陣を困惑させることができます。


バルセロナ



(バルセロナ公式Youtubeチャンネル)

注目してほしいのは6分30秒のシーンです。ゴールキーパーから縦パスを受け、裏のスペースに抜け出した選手は小刻みなボディフェイントをしていることが分かります。マークに付いていたセルヒオ・ブスケツ(スペイン代表)ですが遅れて対応しています。このように、裏のスペースでボールを貰う前に小刻みなボディフェイントをすることで、ディフェンダーの対応は”一瞬”遅れます。一瞬でも相手の反応が遅れればその隙にシュートやドリブルでボールを持ち運ぶことができます。サッカーは一瞬の隙を突くことが、ゴールを奪う上でもカギになります。ボディフェイントを入れたりと、相手の隙を作る動きをしてみてください。

 

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