GKが「最悪のミス」を犯したとき、仲間や指導者はどんな言葉を掛けてあげればいいのか?

2018年09月07日

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※写真はイメージです。選手及びチームは記事の内容と関係ありません。

仲間や指導者の掛け声も工夫する

 あるいは周囲から、ミスをしたGKに対して「切り替えろ」と簡単に言ってしまうこともありますが、それも「次のプレーに集中しろ」という言い方のほうが良いかもしれませんね。

 もし、次のプレーでその選手がボーッとした様子があったら、具体的に「ポジショニングを右に2メートル修正しろ!」とか、そこでコーチが入って声をかけたりすると、ハッとしますよね。

 またメンタルトレーニングやコミュニケーションも積極的にとっていったほうが良いと思います。欧州ではメンタルコーチを育成から付けていますから。GKだけではなく、監督など指導者にも必要ですね。

 まだまだ日本には馴染みのない分野ですが、メンタルトレーニングとは、要は考え方の整理です。立ち返るところを作ったり、目標を明確にして道筋を作成する。自分の話を聞いてもらって、間違っていないという言葉をもらったり、それは違うんじゃないかとアドバイスをもらったり。そういうメンターのような存在がいるかどうか。

 メンタルや集中力を、精神論で片付けるのではなく、方法論でコントロールすることを考えたほうが良いです。GKコーチにも求められる役割だと思います。


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【発行】株式会社カンゼン

ドイツのトップクラブで学んだGKコーチが説く「GK技術」の決定版!

☆体得すべき3つの原理原則
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世界トップクラスのGKを育成し続ける“GK大国”ドイツには、マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)やテア・シュテーゲン(バルセロナ)といった名だたるGKが君臨し、自国リーグのGKも総じてレベルが高いことで有名。

ドイツで「当たり前」とされているGK技術を、日本のGKは「当たり前」に身につけられているのだろうか?


 

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