体温が1度下がると、エネルギー代謝が12%低下する。カラダを温める食事法とは
2019年01月01日
コラム体温をしっかりと保つには「筋肉が必要」!
よく「女性は筋肉が男性より少ないから、体温が低い」という言葉を聞きませんか? その理由は、体温の40%は筋肉が発熱させているからです。体温を高めるためには筋肉量を増やすことですが、ジュニサカの子たちは毎日のようにサッカーをしているわけですから、筋肉がついて、体温も高めかもしれません。
それでも体温が低かったり、寒がりな子は、太ももの筋肉を意識して使うようにしてください。筋トレというと腕やお腹が強調されることが多いようですが、体の中で一番大きな筋肉は太ももです。そこを使うことが、より効率良く熱を産生してくれるのです。筋肉をつけることで、自分で温度調整ができる体になることでしょう。
筋肉をつける食材の王様は、タンパク質です。
・肉類
・魚
・卵
・大豆食品…etc
タンパク質には上記など様々ありますので、数日に1回ドカンと食べるのではなく、毎食、何かのタンパク質をとるようにすることが大事です。そんなタンパク質を効率良く筋肉にするための助っ人が、ビタミンB6とビタミンB2。食べて分解されたタンパク質を体のパーツに合ったタンパク質に組み立て直す助けになります。ビタミンB6とビタミンB2は、背の青い魚、卵、牛乳、牛レバーなどに含まれています。
また、体を温める食材としては、根菜類がお勧めです。特に、この時期は大根、カブ、ニンジン、蓮根、ゴボウ、里芋、長芋などが旬です。寒い時期に採れるものは、もともと体を温める働きがありますから、様々な料理に利用してみましょう。
匂いの強いニラやネギ、香辛料として使われるニンニク、ショウガ、コショウなども体を温めます。例えば、ショウガなどは味噌汁や紅茶など様々なものに入れることで、簡単に体を温められます。わざわざすらなくても、チューブ入りを利用すれば手軽に使えます。
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