「令和元年」に飛躍するのは誰だ!? “平成最後の高卒ルーキー”のプロまでの道のり、ジュニア時代の写真とともに振り返る!
2019年04月01日
サッカーエンタメ最前線
Jリーグの2019年シーズンが開幕して約1ヶ月が経過しましたが、今日2019年4月1日に平成に代わる新元号『令和』も発表され新年度もスタートしました。今年はJ1、J2、J3全チーム合わせて76名もの選手が高卒ルーキーとしてJクラブに入団しました。青森山田高校で冬の全国高校サッカー選手権を制し、北海道コンサドーレ札幌に入団した檀崎竜孔選手や流通経済大学付属柏高校から湘南ベルマーレに入団した鈴木冬一選手はすでにプロデビューを果たしました。全国高校サッカー選手権に出場した高卒ルーキーもいる一方で、Jリーグの育成組織からトップチームに昇格した選手も多い年でした。ジュニア時代からプロに至るまでの経歴は選手によって様々です。今年プロになった高卒Jリーガーがどのような経歴でプロになったのか、ジュニア時代の写真とともに振り返っていきましょう。
写真●ジュニサカ編集部、山本浩之、佐藤博之、矢野森智明
J1クラブ加入選手
【2019シーズン J1に所属するクラブに加入した高卒ルーキーの進路】
まずはJ1クラブに加入した選手の進路を見ていきましょう。
今年高卒ルーキーとしてJ1クラブに加入した選手は全部で31人。そのうち26人がジュニア、ジュニアユース、ユースのいずれかの年代でJリーグの育成組織に在籍していました。そして、その中でも有馬幸太郎選手(鹿島アントラーズ)、佐々木翔悟選手(鹿島アントラーズ)、宮代大聖選手(川崎フロンターレ)、藤井陽也選手(名古屋グランパス)、瀬古歩夢選手(セレッソ大阪)、小林友希選手(ヴィッセル神戸)、石井快征選手(サガン鳥栖)の7名はジュニア年代から所属したクラブでプロになっています。昨年の高卒JリーガーのうちJ1クラブに加入した生え抜き選手は5人であったため、今年は増加しました。
高卒Jリーガーの経歴
Jクラブの生え抜き選手たち(J1)
Jクラブを経由しなかった選手たち(J1)
町クラブとJクラブの両方を経験した選手たち(J1)
J2、J3クラブ加入選手
Jクラブの生え抜き選手たち・Jクラブを経由しなかった選手たち(J2、J3)
町クラブとJクラブの両方を経験した選手たち(J2・J3)
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