季節食材同士のベストマッチ「春野菜とホタルイカのバーニャカウダ」/体力を速やかに回復するレシピ

2019年05月21日

フィジカル/メディカル
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5月の食育連載テーマは「不足した栄養を補う」です。今月のレシピ第一弾は「体力を速やかに回復する」ためのレシピを紹介します。5月は多くの試合が組まれ、屋外での活動時間も長く、子どもたちは疲れてクタクタになっています。ビタミンや糖質が豊富な春野菜と、疲労回復効果が期待できるイカをカルシウムたっぷりのソースにディップしていただくバーニャカウダです。

構成●北川和子


食育 レシピ バーニャカウダ
5月の食育レシピ「春野菜とホタルイカのバーニャカウダ」
 
■春野菜とホタルイカのバーニャカウダ
 
【材料(3~4人分)】
新ジャガイモ:1~2個
カボチャ(スライスしたもの):4枚
アスパラガス:3本
新玉ネギ:1/2個
春キャベツ:4枚
ボイルイカorホタルイカ:150g

【ソースの材料】
アンチョビ缶:1/2缶(5~6枚)
牛乳:100cc
豆乳:100cc
とろけるチーズ:1/2カップ

【作り方】
野菜をボイルする。根菜、カボチャ、キャベツ、アスパラガスの順番でゆでていく。アスパラガスはゆですぎないように注意。沸騰したお湯に茎の部分から入れ、30~40秒ほどゆでるだけでOK。

【ソースの作り方】
1.みじん切りにしたアンチョビを熱した鍋で香りが出るまで炒める。炒めることで、臭みがなくなり香ばしくなる。
2.火を弱火にして、とろけるチーズを入れて炒める。
3.いったん火を止めて牛乳と豆乳を流し入れたら、焦がさないように混ぜながら弱火で加熱する。
4.沸騰直前で火を止めたらできあがり。沸騰させるとダマができてしまうので注意。

【ポイント】
イカには良質なタンパク質や成長期に不可欠な亜鉛が含まれています。なかでも、ホタルイカは下処理せずにそのまま食べられるので調理が簡単で、疲労回復を促すビタミンB群も豊富です。イカと組み合わせるのは、みずみずしくて甘味がある春野菜をボイルしたもの。温野菜は、生野菜と比べて消化がいいので、肉体疲労時のビタミン・糖質源として適しています。

食育 バーニャカウダ 食材


<プロフィール>
川上えり(管理栄養士)

海外プロサッカー選手の栄養アドバイスや、FCジュニオールの栄養アドバイザー。海外・国内遠征・合宿帯同や、アスリート向けレシピ制作、子育てママ向けのコラム執筆などで活動中。


 

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