決める快感よりも止める優越感。“天井”がないGKの面白さ

2019年05月26日

育成/環境
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川島永嗣②
 
上を目指す挑戦は永遠に続く
 
――今の今でも、ここを高めていきたいという目標を設定されているんですか?
 
川島「もちろん。クロスの守備範囲も広げたいし、1対1になったときにシュートを止める確率を高くしたいとも思いますね」
 
――上を目指す挑戦は、まだまだ終わりがないんですね。
 
川島「これはどのGKにとっても、永遠の課題だと思います。実際にフランスでやっていても、仮に5パーセントでもレベルを上げたら、もっと高い段階でプレーできるよというようなアドバイスをよくもらいますから。自分でもそう感じますし」
 
――体力面についてはいかがですか? 年齢の影響を感じたりするケースはありますか?
 
川島「以前に比べれば、トレーニングの量を増やしています。だから体力が落ちているとは感じないし、むしろ自分が課題に挙げている動きの質は、少しずつ上げることができていると思っていて。今の自分は、まだ自分が考えるベストな状態ではないと思います」
 
――日本のサッカーファンや将来、GKになることを目指している子どもたちは、さらにすごい川島選手を期待していいと?
 
川島「(笑)。印象に残るGKでいたいですね。僕の場合は、能活さんやナラさん、松永さんがシュートを止めたシーンが印象に残っているわけだし、自分もそういうGKでいたいなと」
 
――将来、川島選手のプレーに憧れてGKを目指しましたという子どもたちが、日本代表に入ってくるような状況になったら、喜びも一入じゃないですか?
 
川島「そうですね。でも、僕自身はたぶんそのときでも、若い選手にはまだ負けねえぞと思って、頑張っていると思いますけど(笑)」
  
※全文を読みたい方は発売中の『新GK論』をご覧ください。
  
<プロフィール>
川島永嗣(かわしま・えいじ)
1983年3月20日、埼玉県生まれ。浦和東高校を卒業後、大宮アルディージャに入団。名古屋グランパス、川崎フロンターレを経て、2010年の南アフリカW杯に出場後、リールセ(ベルギー)に海外移籍。その後、スタンダール・リエージュ、ダンディー・ユナイテッド(スコットランド)、メス(フランス)を経て、2018年夏にストラスブールに入団。ロシアW杯では全4試合に出場し、個人としても3大会連続のW杯出場を果たした。日本代表では通算88試合に出場(2019年5月末現在)。


 
新GK論

【商品名】新GK論
【発行】株式会社カンゼン
2019年5月16日発売

日本が世界で勝つために必要な、新時代のゴールキーパー(GK)論。楢﨑正剛、川島永嗣、東口順昭、林彰洋、権田修一、シュミット・ダニエルら日本を代表するGKら10人への総力取材で読み解く、日本型守護神の未来とは? 著者は「日本人GKの日本化」をテーマに、GKに必要な能力やメンタリティ、育成現場の現状と課題・未来について、指導者や選手、多くのサッカーファンに伝えるべく、日本を代表する選手、指導者へのインタビュー取材に東奔西走。本書は、GKの見方をアップデートする新しいバイブルとも言える。


 

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