夏が来る、その前に。頭に入れておくべき対処と予防【熱中症対策まとめ】
2019年05月27日
フィジカル/メディカル熱中症を気にしなければいけない季節が早くもやってきた。26日、北海道佐呂間町では5月の日本記録となる気温39.5度を記録。選手自身の自己管理はもちろんだが、指導者、保護者の手でプレーヤーをしっかりガードしなければならない。もはや気温の上昇は夏まで待ってくれない時代。何事も早めのレスポンスが重要ということで、熱中症の応急処置から予防策の食育まで7本のジュニサカ記事をセレクトした。
写真●ジュニサカ編集部、Getty Images
目次
1. 【熱中症予防・応急処置】救命救急医に聞く「子どもが弱音を吐ける環境作りを」
2. 弁護士に聞く、熱中症対策。抑えておきたい“4つの知識”。管理者・指導者の責任は?
3. サッカー現場に潜む危険から守る!指導者&保護者のためのよくわかる熱中症対策
4. 熱中症だけじゃない! 注意したい「夏の気象災害」。豪雨の予測や雷への対処法は?
5. 熱中症対策だけじゃない!! 夏本番までに知っておきたい『強いカラダ』をつくるための食事ポイントとは
6. 夏バテ予防には”肉“がオススメ! 暑さを乗り越える「バテない食生活」の実践法は?
7. 土日でたまった疲労を回復!「疲れを残さない」食事メニューで全力サポート
1.【熱中症予防・応急処置】救命救急医に聞く「子どもが弱音を吐ける環境作りを」
■【熱中症予防・応急処置】救命救急医に聞く「子どもが弱音を吐ける環境作りを」
炎天下で練習や試合を行えば、当然、熱中症のリスクは高まる。もちろん熱中症にならないことがベストだが、万が一、症状が出た場合の対処・処置について、熱中症に関する著書を持つ三宅康史先生(帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長)に話をうかがった。
2.弁護士に聞く、熱中症対策。抑えておきたい“4つの知識”。管理者・指導者の責任は?
■弁護士に聞く、熱中症対策。抑えておきたい“4つの知識”。管理者・指導者の責任は?
今夏も予想される猛暑。熱中症による事故が絶えず、それは少年サッカーの現場でも無関係ではない。そこで、日本スポーツ法学会会長であり、スポーツ事故などを専門分野とする望月浩一郎弁護士に、法的な観点からの熱中症対策について話をうかがった。
3.サッカー現場に潜む危険から守る!指導者&保護者のためのよくわかる熱中症対策
■サッカー現場に潜む危険から守る!指導者&保護者のためのよくわかる熱中症対策
日本列島全体がヒートアップする夏はすぐそこ。早くも熱中症の警戒が全国で呼びかけられ、熱中症は子どもたちの命にまで関わる重大な問題となっている。そこで、国立スポーツ科学センターの川原貴さんに聞いた、指導者&保護者のための熱中症対策を紹介する。
4.熱中症だけじゃない! 注意したい「夏の気象災害」。豪雨の予測や雷への対処法は?
■熱中症だけじゃない! 注意したい「夏の気象災害」。豪雨の予測や雷への対処法は?
夏は天気が変わりやすい季節でもあるため、練習や試合のスケジュール、準備に四苦八苦している指導者や保護者は多いはず。そこで、気象庁の気象研究所に所属し、日夜、雲の研究を行っている荒木健太郎さんに、“夏の天気の変化と予測”という観点から話をうかがった。
5.熱中症対策だけじゃない!! 夏本番までに知っておきたい『強いカラダ』をつくるための食事ポイントとは
■熱中症対策だけじゃない!! 夏本番までに知っておきたい『強いカラダ』をつくるための食事ポイントとは
四季がある日本では夏に近づくに連れ気温は上昇していく。夏休みに入ると子どもは外で遊んだり、スポーツに取り組む時間も増えていく。命の危険もある熱中症の対応策はもちろん必要だが、暑い夏を乗り越えるためには基礎体力をつけなければならない。食事の観点から『強いカラダづくり』を管理栄養士の盛岡良行さんに解説してもらった。
6.夏バテ予防には”肉“がオススメ! 暑さを乗り越える「バテない食生活」の実践法は?
■夏バテ予防には”肉“がオススメ! 暑さを乗り越える「バテない食生活」の実践法は?
暑いなか運動をすると、どうしても普段よりエネルギーの消耗は激しくなってしまう。ならば、疲労回復を助けるビタミンB1を含んだ豚肉を使った料理を意識的に摂りたいもの。“豚ミン”パワーを上手に活用して、夏でもバテない強いカラダを作る実践法とは?
7.土日でたまった疲労を回復!「疲れを残さない」食事メニューで全力サポート
■土日でたまった疲労を回復!「疲れを残さない」食事メニューで全力サポート
5月は試合が多いシーズン。子どもたちが試合の疲れを翌日に残さないために、家庭で食事のメニューを工夫してサポートしていきたいものだ。管理栄養士の川上えり先生に試合で失われたエネルギーをいかに効率よく補給すればいいのか、話をうかがった。
夏休み特別企画!「親子で学ぶジュニアアスリート栄養学、親子で一緒に補食・スポーツドリンク作り」参加者募集中!
>>ジュニサカ公式facebookはこちら
>>ジュニサカ公式Twitterはこちら
>>ジュニサカ公式Instagramはこちら
>>ジュニサカ公式Youtubeチャンネルはこちら
>>ジュニサカオンラインショップはこちら
カテゴリ別新着記事
ニュース
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- 『JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12』2017年度の参加メンバー768名を発表【変更あり】
- ポジションが変わらない息子
- 山口育成担当技術委員長に聞く! リーグ戦の推進は四種年代のサッカーをどう変えるか?
- 【高円宮杯第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会】決勝レポート「FC東京U-15深川が逆転で日本一、6年ぶり2度目の優勝」
- 【ジュニアユース 体験練習会】VERDY S.S. AJUNT(東京都)
- 柏レイソルが後半の逆転劇で2年ぶりに全国行きの切符を獲得!!/第41回全日本少年サッカー大会 千葉県大会
- 反復練習に時間を費やす必要はない。 戦術理解を養う「止める・蹴る」の指導法とは
- 夕食は18時が理想的。それができない場合は? 「睡眠の質」を高める栄養素
- 「JFAエリートプログラムU-14日韓交流戦」参加メンバー発表!
- 子どもの”強い心”を育むために親が「できること」「してはいけないこと」