「ヴァンフォーレ甲府らしくやります」U-12監督が出す“色”。全国大会を経験した選手たちはどんな成長曲線を描くか【全日本U-12サッカー選手権コラム】

2026年01月01日

育成/環境

2025年12月26日から29日の4日間で、「JFA第49回全日本U-12サッカー選手権大会」が鹿児島県で行われた。山梨県予選を突破して全国大会に駒を進めたヴァンフォーレ甲府U-12は、横浜F・マリノスなどでプレーした大橋正博監督の下で、ヴァンフォーレらしさを出しながら強豪に相対していた。

●取材・文・写真:江藤高志


ヴァンフォーレ甲府U-12監督が出す“色”

 鹿児島で開催された「第49回全日本U-12サッカー選手権大会」の初戦を勝利した直後。会場をあとにする大橋正博ヴァンフォーレ甲府U-12監督に声をかけた。怪訝そうな表情で、足を止めた大橋監督が徐々に言葉数を増やす中、笑顔を見せた瞬間があった。

「全国大会には(コーチとして)付いて行ってますけど、自分のチームでは初めてだったんですよね。初試合初勝利でした(笑)」

 甲府が対戦したのはモンテディオ山形庄内。序盤に山形に攻め込まれたが、これを跳ね返した甲府は足元でつなぐスタイルで主導権を握り返す展開となる。

「この大会前までには個人のところ徹底してやってきたので、少しこだわりの部分が、僕の色が出てるかなっていうのはあります」

 そう自チームのサッカースタイルについて説明する大橋監督は、後半左サイドにポジションを変えた4番の梶原輔の起用方法について説明してくれた。前半は最終ラインにおいていた梶原について「元々スピードあるし、後ろの子ですけど攻撃大好きなので」と話す大橋監督は、その個性を活かし「点数取りに行くっていうところと、違った配置で相手の守備を混乱させようかな」との2つの意図でポジションを変えたという。

 結果的にこのポジションチェンジが奏功。山形を押し込んだ甲府がペースを握り、試合終了間際の39分に左サイドの10番石倉玄翔からのパスを受けた9番の寺島昂佑がシュート。このこぼれ球を石倉が押し込み先制。そのまま試合を終えた。

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