【第38回全日本少年サッカー大会】決勝大会 出場チームガイド(グループ4組)

2014年07月13日

大会情報

8月3日(日)から開幕する「第38回全日本少年サッカー大会 決勝大会」。一次ラウンドのグループ4組のチームを紹介していきます。

セレッソ大阪U-12

Jリーグ「セレッソ大阪」の育成組織。昨年の大阪府代表の大阪市ジュネッスFC1stを破り、2年ぶりの全国大会出場を決めた。35、36回大会ともに2次ラウンド敗退とグループリーグの壁に阻まれているため、今年こそは決勝トーナメント進出を果たし、日本一を目指す。

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■都道府県予選決勝終了後の大谷武文監督のコメント
ボールを大事にしっかりと動かしながらゴールを目指し、そして個人の質を上げることを大事にしてやってきました。まずは大阪で優勝することを目標にやってきましたが、ロングボールや大きな選手にただ集めるのではなくて、どこからでも得点できて、どんな攻撃にも守備を崩されずに失点しないことをこれから高めていきたいです。ただ目標は日本一を目指しています。全国の強豪を相手にセレッソのサッカーがどれだけ通用するか、大阪の良さをアピールしたいです。

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BUDDY・FC

1992年設立。福岡県で活動する、キッズ、ジュニア、ジュニアユースのサッカーチーム。決勝大会の出場は7年ぶりとなるが、JA全農杯チビリンピック2014で準優勝するなど結果を残す。クラブエンブレムに刻まれている言葉は「Work Miracles & Win Game!!(奇跡を起こして勝利をつかめ!!)」という意味があり、最後まで諦めないプレーがモットー。

2014全少福岡008

■都道府県予選決勝終了後の鶴丸聡一郎監督のコメント
これまで何度も決勝へ行きながら、2度目の全国大会に出られなかった悔しさを出せた大会でした。トレセンのメンバーがいるわけではありませんが、全員でチームを作ろうと取り組んできました。例年に比べて練習試合を半分以下に減らし、トレーニングを重視して「止めて蹴る」ということを徹底して繰り返してきたことが、結果に結びついたのかなと思っています。苦しかった長い時期も含めて、全国大会を楽しめたらなと思っています。

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SSS札幌サッカースクールA

1979年設立。今年で創立35年をむかえる歴史ある北海道のサッカークラブ。ジュニアから社会人までピラミッド式の一貫した指導体制をしいており、これまで12人のJリーガーを輩出している。過去には冬のバーモントカップで全国3位の成績を残す。

2014全少北海道010

■都道府県予選決勝終了後の鈴木政裕監督のコメント
FC DATEは前評判以上に粘り強い対戦相手でした。ピッチコンディションがあまり良くない状態の中、自分たちがやりたいサッカーができなくても粘り強く、我慢強くプレーしようと、試合に臨みました。昨秋のチビリンピック道大会に敗れた悔しさを選手が肯定的に捉え、取り組んできた練習の成果が今、この大会で発揮することができました。必ずしも突出した選手はいませんが、チームワークはとても良いのが強みです。ゴール前でのアイデアや守備との連動をあらためて磨き直して、2年ぶりの全国大会を1戦1戦大切に臨みたいですね。

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栃木SCジュニア

Jリーグ「栃木SC」の育成組織。4年連続で決勝大会に出場するなど、県内の強豪チーム。セレッソ大阪U-12とは36回大会以来の顔合わせとなり、Jクラブ対決も注目。

2014全少栃木013

■都道府県予選決勝終了後の金澤祐介監督のコメント
0-1で負けていたので、(ハーフタイムに)「勝つためにどうする?」と選手に問い掛けました。選手たちは「1点を取りたい」「攻めないといけない」と言ったので、1点を取るために攻めなさいと。暑くて苦しいけど、相手を追い越して行かないといけないよ、と確認もしました。(試合終了後には)諦めずに勇気を持ってプレーしてくれたので、「ありがとう」、「おめでとう」、「よく頑張った」と、声を掛けました。「やればできる」ということを体験させてあげることができました。

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