100m走日本記録保持者・伊東浩司先生が伝授する“歩くだけ”で足が速くなるトレーニング方法とは?
2016年05月11日
コラム「運動会で1等賞をなりたい!」「ドリブルで相手を抜きたい!」など、足が速くなりたい理由は人それぞれあると思います。そこで今回は、シドニー五輪などに100m走日本代表として出場し、100m日本記録保持者でもある伊東浩司氏・著の「小・中学生のための足がグングン速くなる本」から足が速くなるためのトレーニング法を一部抜粋して紹介します。
(文●伊東浩司 イラスト●喜多浩太郎 写真●ジュニサカ編集部)
『小・中学生のための足がグングン速くなる本 』より一部転載
何をすれば速く走れるようになる?
小・中学生を対象にした陸上教室を開いていると、保護者の方から質問をよく受けます。その中でも特に多いのが「どうすれば速く走れるようになりますか?」というものです。わが子に運動会で一番になってほしいのは、どこの保護者の方にとっても共通の願いのようです。そうでなくても、子どもが元気よく走っている姿というのは、見ていて気持ちがいいものです。
こうした質問に、私はいつもこう答えます。「何を目指すかにもよりますが、だれでも必ず速く走れるようになりますよ」と。
もちろん、足が遅い子がいきなりクラスで1番になれるかといったらそれは難しいでしょう。それには、継続した正しい練習をすることが必要になります。
でも、「今の自分よりも速くなろう」という目標であれば、ちょっとしたきっかけを与えるだけで、だれでも驚くほどタイムを縮めることができます。そして、その伸び幅は、運動が苦手だと思っている子ほど大きいのです。
では、具体的にどのようなきっかけを与えればいいのでしょうか。以前、あるテレビ番組の企画で、子どもを速く走れるようにしてほしいという依頼が私のところにやってきました。
その子は太めの体格で、見るからに運動が苦手そうでした。保護者の方も健康のために少しでも走れるようになってほしいと考えていたのですが、どうにもこうにも手を焼いていたようです。私がやったのは単純なことでした。ただ、〝歩く〞ことから始めさせたのです。当たり前ですが、速く歩けなければ、速く走れるようにはなりません。
なぜなら、体の機能というのは、〝歩く〞の延長に〝走る〞があるようにできているからです。逆の言い方をすれば、速く歩けるようになれば、自然と走るのも速くなる、ということです。
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