スポルティフ秋田アミーゴス2年連続6回目となる全国大会出場決定!!仁井田レッドスターズとの熱戦制す/第40回全日本少年サッカー大会 秋田県大会
2016年10月24日
大会情報スポルティフ秋田アミーゴス2年連続6回目となる全国大会出場決定!!仁井田レッドスターズとの延長戦にも及ぶ熱戦制す
(文・写真●佐藤円)
秋田県大会決勝は仁井田レッドスターズ(以下、レッドスターズ)と前年覇者・スポルティフ秋田アミーゴス(以下、アミーゴス)が対戦。1-1で延長にもつれ込む熱戦となったが、延長後半に決勝ゴールを挙げたアミーゴスが2-1で勝利し、2年連続6回目の全国大会切符をつかんだ。
強風の中でキックオフされた試合は、個人技を生かしたアミーゴスが立ち上がりから左サイドの3番・西井太陽くんの仕掛けを中心に攻め込んだ。しかし5分、レッドスターズはゴールキックのボールに抜け出した7番・小野亮輔くんがゴール。劣勢のレッドスターが先制した。
1点を追うことになったアミーゴスは敵陣に人数をかけて攻めるが、レッドスターズのしぶとい守備にフィニッシュの形を作れず、選手同士で「焦るな、焦るな」の声を掛け合う場面もあった。すると11分、西井くんのクロスがファーサイドで折り返されると、4番・石澤琉真くんが右足で合わせて同点に追いついた。
フィニッシュの場面でシュートで終わるアミーゴスと、自陣ゴール前の守備で5番・高橋楽人くんを中心にしぶとく食らいつくレッドスターズの見ごたえある攻防は1-1のまま延長に入っても続いたが、延長後半に入った49 分、アミーゴスはキャプテン・高橋秀斗くんのパスを受けた11番・石塚楓也くんが一人かわしてシュート。これが決勝点となり、アミーゴスが2年連続で秋田県代表に名乗りを上げた。
■スポルティフ秋田アミーゴス キャプテン・高橋秀斗くんのコメント
先に失点したときは慌てたところもありましたが、「落ち着け、落ち着け。まだある」という気持ちでやって同点に追いつきました。これまで先制されると負ける確率が多かったのですが、メンタル面でしっかり鍛えたこともあって逆転できたと思います。
全国での課題は、自分たちの技術をしっかり出せるか出せないかだと思います。去年の全国大会ではフィジカル面やメンタル面で負けていました。そこで負けると今までやってきたものが出しきれなくなるので、それを全国大会までの1ヶ月でさらに伸ばしていきたいと思います。
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