コラム

ジュニア年代から学んでおくべき、ケガとの上手な付き合い方

2015年04月15日

スポーツをプレーしていれば必ずケガという問題にはぶつかります。まずはケガをしないということが大切になるかと思いますが、どんなに気をつけていてもケガをしてしまう場合もあります。そういった場合にはどうケガと向き合えば良いのか。順天堂大学医学部の先任准教授で昨年のブラジルW杯に日本代表のチームドクターとして帯同した池田浩先生の言葉に耳を傾けます。

(文●高畠正人 写真●Getty Images/編集部)

ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.34』より一部転載


「できる限りケガを回避する努力が必要」

 サッカーにケガはつきものだ。試合での不慮のアクシンデントから、日々の練習での小さなケガまで、サッカー選手でいる以上、どうしてもケガはついてまわる。
 しかし、ケガをするのは当然だからしようがないと諦めるのは間違っている。大切なのは、いかにケガをしない体を作るかであり、してしまったケガを悪化させないかだ。日本代表のチームドクターを務める池田浩先生はこう語る。

「ケガをしないためにいろいろな知識を身につけることが必要です。試合になるとどうしても無理なプレーをしなくちゃいけなかったりして絶対にケガをしないという保証はない。そうである以上、選手としては、できる限りケガを回避するための努力をしなくちゃいけないということです」

 ではケガをしないためにはまず何をすべきか? 特にジュニア年代の場合は、将来を見据えたカラダ作りを心がけることが重要だ。

「やっぱり、体を作る基本は食事ですから、バランスのいい食事を摂ることが重要です。”野菜なんて食べなくても大きくなれるよ”と言わずにしっかり生野菜を摂ったほうがいいです。ビタミンもたっぷ摂れますしね。

 睡眠も大事です。メールやゲームを夜遅くまでやっていて、寝不足のまま練習に参加しても決していいトレーニングはできない。体調がいい状態でトレーニングをしなければ、いい体は作れない。

 極端にいえば、徹夜してトレーニングしても絶対によいトレーニングはできないですよね? 睡眠時間が1~2時間減るだけでも、ベストとはいえない状態で練習をするわけです。1~2時間なら変わらないよと思うかもしれませんが、年間だと何十時間もの差になってしまうことを忘れないで下さい」

 当たり前のことだが、食事と睡眠は健康の基本。常にいい状態でいることがケガをしない体を作る第一歩でもある。

Chelsea v Stoke City - Premier League

カテゴリ別新着記事

ss



school_01 都道府県別サッカースクール一覧
体験入学でスクールを選ぼう!

人気記事ランキング

おすすめ記事


Twitter Facebook

チームリンク