コラム

久保建英&中村敬斗のホットライン開通。天王山フランス戦、試される信頼の力

2017年10月11日

GUWAHATI, INDIA - OCTOBER 08:  Keito Nakamura of Japan celebrates scoring the opening goal during the FIFA U-17 World Cup India 2017 group E match between Honduras and Japan at Indira Gandhi Athletic Stadium on October 8, 2017 in Guwahati, India.  (Photo by Tom Dulat - FIFA/FIFA via Getty Images)
【久保建英と中村敬斗、利き足もタイプも違う2人のアタッカーが奏でるハーモニーは変幻自在】

 選手交代によってホンジュラスは5バック気味にシフトしたが、これも結果的には悪手となってしまった。アンカーがセンターバックに下りる形で布陣を変えたため、バイタルエリアと呼ばれるボランチの背後、最も危険なスペースはさらにガラ空きに。悪循環に陥っていた。

 もっともフランス相手に同じ戦い方で勝てるわけではない。ホンジュラスよりも個人能力はずっと上のレベルにあり、組織力も段違い。特に前線に君臨するフィジカルとテクニックが高いレベルで融合したアタッカー陣の破壊力は、これまで戦ってきた相手の比ではない。

 しかし、付け入る隙はある。中村は「あれも久保選手がうまかった」と謙遜したが、チームの4点目となる久保へのアシストは練習の賜物だった。「最初はゴロ球で出したかったんですけど、相手が閉じていて出せなかったので、後ろから久保選手が走っているのが見えたので、浮き球に変えて出しました」と背番号13が語る通り、互いの信頼関係から生まれたプレーだった。複数の選手が絡む多彩な攻撃はフランス守備陣を混乱に陥れることも可能だろう。

 これまで「団結力」を武器にしていた日本は、存分に一体感を見せつけている。前線の選手たちは味方からパスが出てくる、チャンスになると信じて無駄だと思われるようなランニングも厭わない。守備でも体を張る。

 2年近くかけて作り上げてきたチームの連係は円熟の域に達し、自由なプレーを可能にしている。ホンジュラス戦で久保&中村のホットラインから生まれたゴールは3つ。上月も絡めばさらに迫力は増す。

 久保は言う。「次に勝ったら(グループ)首位で(決勝トーナメントに)いけると思うので、初戦に勝った者同士、次も自分たちは勝つつもりでいきます。もちろん相手も勝つつもりでくると思うんですけど、自分たちは過信せずに自信を持って、しっかり、強豪国相手ですけど、自分たちの力を出したい」と。

 11日のフランス戦は、グループEの天王山。攻撃のクオリティを一段上げる久保&中村のホットラインが、勝利への鍵になるかもしれない。

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