子どもたちの成長発達を知る――“ゴールデンエイジ”に重要なベース作り【前編】
2014年02月15日
コラムサッカーはサッカーをしながらうまくなる
ゴールデンエイジで身につけたテクニックはサッカー選手としての一生の財産。小さい頃自転車に乗れれば、大人になっても久しぶりでも乗れるように、サッカーのテクニックも一度覚えれば、簡単に忘れることはありません。
この時期には、キック、ボールコントロール、フェイント、ターン、ドリブル、ヘディングといったサッカーのあらゆるテクニックをやってみることが大切です。キックはインサイドとインステップだけでなく、アウトサイドやヒール、ボレーやオーバーヘッドなども練習してみてください。習得できないスキルは特殊でない限りないと言っていいでしょう。それは、フェイントやターンなど他のテクニックも同じです。
もちろん、そのテクニックはすべてゲームの中で発揮されなければなりません。「テクニック」「判断力」「コミュニケーション能力」「フィットネス」、これらのすべてが高いレベルでなければ良い選手にはなれないのです。ゴールデンエイジで身につけるテクニックも、「判断力」やチームメイトとの「コミュニケーション」と関連して高めて、選手として完成されていくことが理想です。
そのためには多くの試合やミニゲームを経験することが必要です。サッカーはサッカーをしながらでないとうまくなりません。試合でどういったテクニックを発揮するのかを意識しながら、上達の道を探っていきましょう。
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!2024.11.14
- 「Jヴィレッジチャレンジ 2024 powered by シント=トロイデンVV」が開催!2024.11.14
- U-19日本代表、メキシコ遠征参加メンバー発表。湘南ベルマーレ・石井久継も選出で10番を背負う!2024.11.08
- 「U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ」参加メンバー発表!2024.11.07
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 「フットサルって足下がうまくなりますよね」。それだけじゃないメリット “重要な決断” が繰り返される価値とは【8月特集】
- ビルドアップ能力を自然に高めるスモールサイドゲーム。スペインで行われるトレーニングデザインとその意図とは
- “早熟タイプ”か“晩熟タイプ”か。成長のピークはいつ訪れる? 子どものタイプを知ろう!!
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- すぐに「痛い」と言い出す息子…。
- 【第37回全日本少年サッカー大会】三重県大会 決勝レポート「最後まであきらめない気持ちで試合終了間際に得点した、大山田サッカースポーツ少年団が優勝!」