【第38回全日本少年サッカー大会】決勝大会 出場チームガイド(グループ10組)
2014年07月19日
大会情報8月3日(日)から開幕する「第38回全日本少年サッカー大会 決勝大会」。一次ラウンドのグループ10組のチームを紹介していきます。
太陽スポーツクラブU-12
1985年創立。鹿児島県鹿児島市で活動。キッズ、ジュニア、ジュニアユース(一部営業所のみ)を対象にしたサッカークラブであり、現在、9県に17営業所を開設。今年3月に開催したフジパンCUP第45回九州ジュニア(U-12)サッカー大会で優勝を果たす。
■都道府県予選決勝終了後の宝徳浩二監督のコメント
この大会の優勝を目標に県外遠征などもこなし、練習も重ねてきたので優勝できてうれしいです。持ち味の全員攻撃、全員守備のサッカーができたことが、優勝につながったと思います。技術、スピードのある古薗が主将としてチームを引っ張ってくれましたし、DFも積極的にオーバーラップして、2列目、3列目の選手も積極的にシュートを打っていました。特に、守備では相手の要注意選手に裏をとられないように、守備陣がよく声を掛け合ってチャレンジとカバーの守備ができていましたね。体の使い方やキックの質が上がれば、もっと点が取れるチームになると思います。3年前の全国が2次リーグ敗退だったので、決勝トーナメント進出を目指して頑張りたいと思います。
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シルフィードFCジュニア
1997年設立。愛知県名古屋市で活動するキッズ、ジュニア、ジュニアユースのサッカーチーム。愛知県代表として初出場。今年2月に行われた第35回愛知県U-11新人大会で優勝するなど力をつけている。
■都道府県予選決勝終了後の斉藤啓介監督のコメント
もっとみんなでポジション取りや、サポートの角度を取って、ボールを動かせるともっと効果的に攻められたかと思います。試合中はとにかくボールを動かしていこうという狙いはずっとやってきていましたので、慌てないこと、それにしっかり判断するというところを注意深く声をかけました。全国大会でも一戦一戦、ボールを動かしながら、勝利はもちろん、自分たちのトレーニングしてきたことをどれだけ出せるかということが、こういう舞台では問われてくると思います。
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エスプリ長岡FC
2005年設立。新潟県長岡市を拠点に活動する少年サッカークラブ。Jリーグクラブアカデミーの強豪を破り、全国初出場。ダノンネーションズカップには4年連続出場中で、JA全農杯チビリンカップ2014ではベスト4の成績を残すなど、実績は豊富。チーム名のエスプリは英語で「spirit」あたるフランス語。「精神、心、才能、知性、才気」の意味を持つ。
■都道府県予選決勝終了後の渡辺重夫監督のコメント
初優勝は純粋にうれしいですし、決勝は早い時間帯で得点できたことがよかったです。1点を取られたとしても、取り返す自信はありました。だから、早い時間帯に先制点を決められたことは大きかったです。チビリンピックでベスト4に入り、日本一は遠くないと感じ、選手たちはその後、甘えることなく厳しい練習を重ねてきました。まだまだ雑なプレーも多いです。でも、その分、伸びしろもあると思います。全国大会は強豪ばかりですが、自分たちのプレーを出せれば、優勝を狙えると思いますし、狙っていきます。
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オールサウス石山SC Jr.
滋賀県大津市で活動するキッズ、ジュニア、ジュニアユースのサッカーチーム。県大会決勝トーナメント5試合で30得点と攻撃力を武器に初優勝。全国の舞台でもその勢いを発揮できるか。
■都道府県予選決勝終了後の村井一俊監督のコメント
うちは個々の技術が無ければ、チームにならないという考えから、ドリブルからショートパスという一連の流れを練習しています。勝てたことも嬉しいけど、子どもたちが全員、そうしたオールサウスのサッカーをしてくれたことが嬉しいです。特に8番の新田(陽人)を中心に良く攻めて、4番の樽井(啓吾)を中心に良く守ってくれました。本当は皆、よく頑張ったので、全員の名前をひとりひとり挙げていきたいくらい(笑)今年はキッズからずっとやっている子たちばかり。自信もあるので、全国でもやってくれると思います。
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