子どもの主体性を伸ばすために親ができること

2014年08月23日

コラム

子どもを伸ばす3つのHとは

 いかがでしょうか? 皆さんは違いがわかりましたか?

 強制型のしつけのもとでは、子どもは親の顔色をうかがうようになり、自分に自信が持てません。

 自分でこうしたいと思っても、反対されるかもしれない、しかられるかもしれないと思うと、自分の思うとおりの方向へ判断できなくなってしまいます。

 親の立場からは一見、言うことをよく聞いて従順な子どものように見えるかもしれませんが、実は、子どもの自律的な行動や判断力、主体性を奪っていくことにつながってしまうのです。

 大人は質問に答えることはできますが、質問の仕方を教えることはできません。
子どもが何を感じ、何を疑問に思い、何を質問するのか。

 そこまで親が介入してコントロールすることはできないのです。しかし、親はしつけスタイルをコントロールすることはできます。

 子どもと接するときに一番大事なことは、子ども自身が考え、判断する余地を残してあげることです。

 禁止や命令はなるべく避けて、例えば「○○をやってみたら?」と提案の形で言ってみる。

 受け取った子どもには「やらない」という選択肢も残されています。子どもは答えを選ぶことができるというわけです。

vol34しつけ④

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