世界一を成し遂げた横河武蔵野ＦＣに聞く！日本が世界に通じるもの、通じないもの

2014年12月12日

インタビュー

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世界を相手に戦った経験を還元していく

――素晴らしい経験から何が生まれるのか、楽しみです。最後に、ジュニアユース世代に進む選手たちに期待すること、指導者として進化させていきたいことを教えてください

選手は、浮かれ過ぎてしまうようなことなく、次のステップに進み始めています。世界大会で優勝したからと言って、目指すものや方法が変わるわけではありません。

今回の経験は間違いなく彼らのエネルギーになると思いますが、国内にも彼ら以上の能力を持っている選手は、確実にいます。プレー精度を高めていく部分は追及し続けなくてはいけません。

ただ、すごく貴重な経験をしたので、年下の世代の子や、これからチームメートになる選手に、今回の経験で得たものを伝えていってほしいなと思っています。

私自身は、選手の手段が一つだけにならないような指導をしながらも、サッカーの本質をもっと追求しなければいけないなと思っています。

今回は様々な国のサッカーに触れましたが、今後もいろいろなカテゴリーや国の試合を見て勉強していきたいですし、世界大会で感じた物差しと照らし合わせていきたいと思います。

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