ドルトムントの子どもたちも憧れる香川真司選手の素顔
2015年04月07日
サッカーエンタメ最前線ボルシア・ドルトムントU-12が3月末から来日。ドルトムントの若きプレーヤーたちにとっても、話を聞くと、トップチームに所属する香川真司選手が憧れの存在という。そんな彼らに、香川選手がピッチ内外で見せる印象を聞いた。
文●平野貴也 写真●佐藤博之・Getty Images
香川選手の武器「オフ・ザ・ボールの動き」を子どもたちも絶賛!
遠征の主目的である大会は、あと一歩のところで栄冠に届かなかった。ボルシア・ドルトムントU-12は、1日から3日までアミノバイタル・フィールドで行われた招待大会「COPA PUMA TOREROS 2015 Primavera」に参加。初日から、3つのJクラブを破るなど力を発揮して準優勝という好成績を収めた。
決勝戦は、横浜F・マリノスプライマリーを相手にPK戦でリードして追い詰めたが、3人目、4人目と連続でキックを失敗。逆転負けを喫した。中盤から力強いドリブルを見せていたデニス・ルトケ・フーリエ君は「あれが、ウイニングゴール(決勝点)になれば良かったのだけど、負けてしまって、残念」と悔しがった。
ところで、彼らにとって、今回訪れた日本は「シンジ・カガワの国」でもある。日本代表MF・香川真司選手が所属するドルトムントのトップチームの公式戦でボールボーイを務めたこともある彼らは、香川選手がピッチの内外で見せる表情を知っている。
同じ攻撃的MFであるデニス君は「ポジションが似ているから、トップの試合を見るときはカガワの動きに注目して見ているし、なるべく彼の良いところを吸収したい。特にオフ・ザ・ボールの動きがすごいよねとチームメートともよく話している」とピッチ上でのプレーを参考にしていた。
中盤の底で攻守の要となっていた背番号4のレビン・ミュラー君は「カガワは、ゲームの流れを読むことができる選手だと思う。それに、僕はトップチームの練習をよく見学に行っているけど、カガワはトレーニングからすごくハードワークをしていてすごいと思った。
直前の試合で活躍できなかったときでも、次はやるぞという雰囲気を感じるくらい。それに、練習や試合では集中しているけど、普段はとてもフレンドリー」と話してくれた。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
「女子GKセレクションキャンプ」参加メンバー発表!2023.12.01
-
「ナショナルトレセン女子U-14」が開催!【西日本会場】2023.11.30
-
「ナショナルトレセン女子U-14」が開催!【東日本会場】2023.11.30
-
「JFA U-18フットサルタレント育成普及事業」参加メンバー発表!2023.11.29
フットボール最新ニュース
-
南野拓実、初ゴールの価値とは?「笑顔」にクロップも安堵。2023.08.02
-
復権へフィジカルモンスターの存在感。マクトミネイがチームの生命線である理由2023.08.02
-
アーセナルは危険水域、エバートンは安泰。露呈した両者の力量差2023.08.02
-
久保建英は蚊帳の外…初の出番なしはなぜ? ビジャレアルでの厳しい立場2023.08.02
-
三笘薫、山本悠樹…大卒選手が活躍する背景は? Jクラブと海外移籍を取り巻く実状2023.08.02
大会情報
お知らせ
ADVERTORIAL
![]() | ジュニアサッカー大会『第15回 DREAM CUPクリスマス大会in白子』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- 「ナショナルトレセン女子U-14」が開催!【東日本会場】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 「2023ナショナルトレセンU-14(後期) 」参加メンバー発表!【西日本】
- 「2023ナショナルトレセンU-14 (後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 「2023ナショナルトレセンU-13 関東」参加メンバー発表!
- 「ナショナルトレセン女子U-14」が開催!【西日本会場】
- 東京都伝統のトレセン大会「TOMAS CUP」 で輝いた5人の選手たち/ジュニサカMIP
- 優れたGKに必要な“8つの能力”とは?
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例