チリをコパ・アメリカ初優勝に導いたアレクシス・サンチェスの力強いプレー
2015年07月08日
サッカーエンタメ最前線南米ナンバー1を決める大会『コパ・アメリカ』は、開催国チリの初優勝で幕を閉じました。今回は、チリの優勝に大きく貢献したアレクシス・サンチェス(アーセナル)のプレー集を紹介します。
(構成●編集部 写真●Getty Images)
≪昨シーズンのアレクシス・サンチェスのプレー集≫
優勝を決めるPK戦で見せたサンチェスの強さ
開催国であるチリの優勝で幕を閉じたコパ・アメリカ。第1回大会から参加していたチリ代表にとって、悲願の初優勝でした。
優勝を決めるPKを蹴ったのはエースであるアレクシス・サンチェスでした。悲願であった初優勝を目前にした場面で見せたメンタルの強さには、感服するほかありませんでした。
サンチェスは現在イングランドの名門・アーセナルに所属するアタッカーです。昨シーズンのプレミアリーグでは16ゴールを叩き出し、ファンが選ぶ年間最優秀選手賞に輝きました。
そんなサンチェスの武器はドリブルです。メッシのように緩急や細かいボールタッチでゴールに迫る、というタイプではなく短い時間で多くのフェイントを繰り出し、相手の逆をとるのがうまいタイプです。
普通では考えられないスピードで足技を繰り出せるサンチェスのルーツは、南米出身者らしくストリートでサッカーを学んだことにあるようです。
なかでも身長170cmと小柄でありながら、かっぷくの良いディフェンダーに身体を当てられても決して当たり負けしない姿は見ているものを爽快な気分にさせます。
そういったプレーができるのは、もちろん生まれながらの体幹の強さなどは影響しているでしょう。しかし、サンチェスのプレーを見ていて1番学びたい部分は、とにかく『仕掛けまくる姿勢』です。
ドリブラーでありたいのであれば、ひたすら仕掛けまくること。その積み重ねが“心”と“身体”を強くするのだと、彼のプレーが物語っています。
<関連リンク>
・『欧州フットボール批評』
>>ジュニサカ公式facebookはこちら
>>ジュニサカ公式Twitterはこちら
>>ジュニサカオンラインショップはこちら
カテゴリ別新着記事
ニュース
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2024 関東トレセンGKキャンプ」が開催!
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 「2024 関東トレセンキャンプU-14」参加メンバー発表!
- クラブとともに戦い、走り続ける背番号13――。FC岐阜の永久欠番
- 「2024 JFAトレセンU-12関西」参加メンバー発表!
- 指導者たちが抱えるリアルな悩み。子どもの安全面、保護者の経済的負担…ジュニア年代に「遠征」は必要か? /指導者座談会5【9月特集】
- 練習も試合も1・2・3軍の技量別に分けるってOK?
- 【第37回全日本少年サッカー大会】岐阜県大会 決勝レポート「2年ぶりの優勝をつかみFC城西が全国大会一番乗り!」
- 山口育成担当技術委員長に聞く! リーグ戦の推進は四種年代のサッカーをどう変えるか?
- 【バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会】秋田県大会