サニックス杯2日目。久保選手2発のU-17日本代表は1位通過。青森山田、東福岡、大津などの高校勢も上位T進出!!
2016年03月18日
ジュニアサッカーニュース18日、サニックス杯国際ユースサッカー大会の2日目が開催された。グループステージ最終日となったこの日は昨日までの晴天とはうってかわり、朝から雨が断続的に降り続く天候。時より雨足が強くなることもあり、選手たちにとっては難しいピッチコンディションとなった。
2連勝でグループAの首位に立っていたU-17日本代表は北京選抜と対戦。前半こそ2得点に留まったが、「昨日の韓国戦もそうだったが、2点目までは相手が圧力を掛けてくる。(そこで)1点を取れれば相手は戦意喪失してしまう」と森山佳郎監督が話したように、後半は攻撃陣が爆発する。途中出場の久保健英選手(FC東京U-15むさし)が2得点を奪うなど、終わってみれば8-1の大勝。見事に首位突破通過を決め、上位トーナメント・サニックス杯への進出を決めた。
グループBの東福岡高は星稜高と対戦。前半を2点リードで折り返すと、後半にも2点を追加。このまま4-1で勝利を飾り、2位でグループステージを終えた。青森山田高は最終戦で福岡U-18を1-0で完封し、首位通過を決めている。
グループDでは大宮ユースと東海大五高がそれぞれ1位と2位で勝ち抜けを決めたが、グループCは大混戦となった。2試合目終了時点で1位だった市立船橋高は最終節で九国大付高と対戦するも、終了間際にネットを揺らされて敗北。
2位の大津高が大分U-18を撃破したため、市立船橋高と九国大付高を含めた3チームが並ぶ展開に。大会規定の結果、市立船橋高が下位トーナメントのグローバル杯に回る結果となった。
明日からは上位トーナメントのサニックス杯と、下位トーナメントのグローバル杯が行われる。U-17日本代表が初の頂点に立つのか。それとも海外招待チーム、高体連やJユースの国内勢が制するのか。残り2日となったサニックス杯国際ユース大会の行方に注目が集まる。
(文・写真●松尾祐希)
カテゴリ別新着記事
ニュース
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- U-17日本代表メンバー発表!【AFC U17アジアカップ サウジアラビア2025】
- U-17日本高校サッカー選抜メンバー発表!【J-VILLAGE CUP U-18】
- 「JFA アディダス U-12 DREAM ROAD」スペイン遠征参加メンバー発表!全少で活躍した選手を中心にチームを構成
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 人生最大の挫折――。本田圭佑がガンバユースに昇格できなかった本当の真相【後編】
- U-18日本代表メンバー発表!【第7回 J-VILLAGE CUP U-18】
- 試合後や練習後に必ず実践したい! KOBAのジュニア版マッサージ&ストレッチ
- 長期離脱中に中心選手じゃなくなった
- 知っておけばひと安心! 子どもの喘息攻略法【前編】
- 脳の特徴を知ることでチームプレーはアップする!!