U-17日本代表が、サニックス杯初優勝に王手! 決勝は総体・選手権二冠の東福岡高校と対戦!!

2016年03月19日

ジュニアサッカーニュース

 17日に開幕したサニックス杯国際ユースサッカー大会は、大会3日目。予選リーグ4ブロックの上位2チームによる決勝リーグが始まった。U-17日本代表は1回戦で九州国際大学附属高校とあたり、青山夕祐選手(名古屋U-18)や杉山弾斗選手(市立船橋高)などのDF陣が攻守にわたって活躍し、3-2で勝利を収めた。その他、青森山田高、東福岡高、U-17ウズベキスタン代表の4チームが準決勝に進んだ。

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 準決勝1試合目は、U-17日本代表と青森山田の戦い。経験豊富な3年生がメンバー入りしている青森山田は、フィジカルの強さを武器にU-17日本代表にプレスをかけて攻撃のチャンスを与えず、お互いに我慢の時間が続いた。試合が動いたのは25分。U-17日本代表のMF中島元彦選手(C大阪U-18)がドリブル突破から先制点を奪うと、代表チームに主導権が移る。

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 さらに後半から入ったFW中村駿太選手(柏U-18)が前線からプレッシャーをかけて流れを引き寄せると、47分に齋藤未月選手(湘南ユース)のアシストから中島が2点目。さらに67分に中村がフリーの状態からダメ押しの3点目を決め、3-0で快勝した。

 森山佳郎監督は「雨で泥濘んでいる天然芝のグラウンドで、1.5学年上の青森山田に勝てたことはいい経験になった。前線で仕掛けられる人数が少ない中、中島が見せてくれた攻めの姿勢は評価できる。試合ごとに成長しているので、明日はぜひ初優勝目指して全力で戦いたい」と喜びを隠し、悲願の初優勝へ気を引き締めていた。

 準決勝2試合目の東福岡高対U-17ウズベキスタン代表は、東福岡高が3-2で勝利。後半20分までリードされる厳しい状況だったが、昨年の総体、選手権2冠の意地を見せた。決勝は20日13:30キックオフ。

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(文・写真●田端慶子)

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