【2016東京国際ユース(U-14)サッカー大会】決勝レポート

2016年05月06日

2016東京国際ユース(U-14)サッカー大会


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ボカジュニアーズが3度目の栄冠!

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(文・写真●ジュニサカ編集部 高橋)

 5月1日(日)から4日(水祝)にわたり行われた「2016東京国際ユース(U-14)サッカー大会」。8回目となる今大会は、国内から岩手県トレセン選抜、宮城県トレセン選抜、福島県トレセン選抜、茨城県トレセン選抜、東京都トレセン選抜、FC東京、東京ヴェルディの7チーム。国外からは、八一中学(中国)、ベルリン(ドイツ)、カイロ(エジプト)、チェルタノヴォ(ロシア)、ニューサウスウェールズ(オーストラリア)、パリFC(フランス)、コリンチャンス(ブラジル)、ソウル(韓国)、ボカジュニアーズ(アルゼンチン)の計16チームが参加。決勝戦は、前回大会を制したエジプトのカイロと、昨年そのカイロに準決勝で敗れたボカジュニアーズの一戦となった。

 30分ハーフで行われた決勝は「激しい試合になることはわかっていた」とボカジュニアーズのL・ルケス監督が言うように、ピッチからは両チームの選手が激しく身体をぶつけ合う音が頻繁に聞こえくるタフなゲームに。

 そんな試合展開のなか、前半からボカジュニアーズがカイロを押し込む場面が続くが、自陣ゴール前ではカイロが気迫を見せて、なかなかゴールは生まれない。そんな展開に苛立ったのか、ボカジュニアーズは3枚のイエローカードをもらい前半を折り返す。

 前半の勢いのまま、後半迎えていたら退場者を出してもおかしくないようなボカジュニアーズだったが、後半は球際の激しさはそのままに、冷静さはしっかりと取り戻しピッチに入っていた。すると51分、ボールを受けたボカジュニアーズの7番、R・グランセ・マルティネス選手がキーパーをかわし角度のないところからシュートを放つ。これを、カイロのDFが何とかクリアしたように見えたが判定はゴールとなり、ボカジュニアーズが先制に成功する。

 先制したボカジュニアーズは残りの試合時間をうまく使いきり、東京国際ユース(U-14)サッカー大会3度目の優勝を飾った。

 惜しくも敗れてしまい、試合終了のホイッスルとともに多くの選手がピッチに顔をうずめたカイロだったが、2番・El・エルガディーリ選手を中心に何人かの選手がうなだれるチームメイトを鼓舞する姿を見せた。試合中も気迫を全面に押し出しながら戦っていたカイロの選手たちだったが、ピッチ外でも最後まで堂々とした振る舞いを見せてくれた。

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