決定力不足解消には『靴飛ばし』が効く!? 発想の転換から独自のアイディア生み出す“東北のサッカー賢人”の言葉
2016年12月09日
コラム発想の転換が生み出す日本サッカー発展のヒント
『宇宙開発』。サッカーの世界ではよくゴール前でシュートを上に大きく外してしまったシュートのことを指してつかわれる。ボールはクロスバーのはるか上を飛んでいく。日本代表の試合でもよく見られるシーンだ。
これには日本人の先天的な骨格が関係している。一般的に日本人は骨盤が後傾している。そのことでシュートの際に腰が後ろに引かれたようになり、ボールを下からすくい上げるようになってしまう。
一方で欧米人は骨盤そのものが前傾していて、シュートは低く押さえられ鋭く速い。特に蹴った瞬間に軸足を『抜く』ことで、体重が蹴り足にスムーズに移動する。では、どうすれば彼らのようなシュートを打てるようになるか?
「私はボールをゴール方向に転がすんです。選手はボールを追いかけるような形でシュートにいく。軸足を踏み込んでいくから、スピードが鈍って、ボールが上がってしまうんです。走ったまま足は添える形で、タイミングだけだというんです。
足を踏み込むことでボールに力がいかないで、左の下方向に力が行ってしまいます。蹴るのは右足だけ振ることになります。私は左足が地面に着くと同時に蹴りなさいと言うんです。そうすると踏み込むことができなくなるんです。走っていって、左足が着地したと同時に蹴るとなると。そうするとフォームがよくなるんです。これは日本サッカー協会では教えられていないことなんです」
小幡氏のシュート練習は自分に向かってくるボールではなく、逃げていくボールを蹴らせる。発想の転換である。実際のゲームでも逃げていくボールを蹴るケースは非常に多い。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
「2023 JFAナショナルGKキャンプ」参加メンバー発表!2023.03.18
-
国際親善試合(vs U-22ドイツ代表・U-22ベルギー代表)に臨む、U-22日本代表メンバー発表!2023.03.17
-
「第5回J-VILLAGE CUP U-18」に参加のU-17日本高校サッカー選抜メンバー発表!2023.03.16
-
U-17日本代表、アルジェリア遠征参加メンバー発表!2023.03.14
セレクション
-
【ユース セレクション】ザスパクサツ群馬(群馬県)2020.09.23
-
【ジュニアユース 体験練習会】SC大阪エルマーノ(大阪府)2020.09.23
-
【ジュニアユース セレクション】府ロクジュニアユース(東京都)2020.09.23
-
【ジュニアユース(女子)セレクション】ザスパクサツ群馬レディース(群馬県)2020.09.18
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会第16回MUFGカップ 大阪大会】大会結果・フォトギャラリー2023.03.15
-
【卒業記念サッカー大会第16回MUFGカップ 愛知大会】大会結果・フォトギャラリー2023.03.08
-
【卒業記念サッカー大会第16回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2023.02.22
-
【卒業記念サッカー大会第16回MUFGカップ 東京大会】決勝レポート2023.02.22
お知らせ
ADVERTORIAL
![]() | ジュニアサッカー大会『ドリームカップ卒業大会in白子』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- 「2023 JFAナショナルGKキャンプ」参加メンバー発表!
- 「第5回J-VILLAGE CUP U-18」に参加のU-17日本高校サッカー選抜メンバー発表!
- 「2022ナショナルトレセンU-13 後期(東日本)」参加メンバー発表!
- 身長は「遺伝」なのか?子どもの背を伸ばす「2つ」の要素
- 「2022ナショナルトレセンU-13 後期(中日本)」参加メンバー発表!
- U-17日本代表、アルジェリア遠征参加メンバー発表!
- 国際親善試合(vs U-22ドイツ代表・U-22ベルギー代表)に臨む、U-22日本代表メンバー発表!
- 2018ナショナルトレセンU-14前期の参加メンバー発表!
- 運動神経は”才能”ではない!? スポーツ上達の秘訣は「脳」にあり
- 人生最大の挫折――。本田圭佑がガンバユースに昇格できなかった本当の真相【後編】