“力まない走り方”を身につけるポイントは「お腹の下の隙間の感覚」。『スキマジョギング』を動画で学ぶ
2017年10月17日
コラム大事な試合で緊張して体が力んでしまい、本来の実力を発揮できなかった…。という経験をした子どもたちもいらっしゃるのではないでしょうか。今回は前回紹介したリラックスしてボールを受けるためのルーティン「リセット」をするときのポイント、「お腹の下にちょっと隙間を作る」とは、どれくらいの隙間なのか。隙間の感覚を身につけることができる「スキマジョギング」を鬼木さんが動画で解説します。
構成●鈴木康浩 再構成・写真●ジュニサカ編集部
『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.39』より一部転載
『スキマジョギング』でお腹の下にできる隙間の感覚を身につけよう!!
■スキマジョギング
「リセット」するときの「自分のお腹の下にちょっと隙間ができる」とは、どれくらいの隙間なのか、このスキマジョギングで感覚を身に着けよう。
『スキマジョギング』の正しい使い方
スキマジョギングのポイント
・その場で、足を上げるのではなく、下ろすイメージで足踏みをする。
・徐々にカラダを前へ傾けていくと勝手に動き出す角度がわかるはず。そのときにお腹の下あたりにできる隙間がどれくらいなのか感覚として覚えておこう。
『スキマジョギング』のNG例
これはNG
・足を上げすぎてしまうと カラダが後ろにのけぞってしまう。
・前へ傾くときに胸だけ先に前のめりになってしまうと逆にブレーキがかかってしまう。
■鬼木さんのアドバイス!
カラダがもう倒れる!という直前くらいにできるお腹の下の隙間をいつでも感覚として作れるようにしよう!
<関連リンク>
「トラップミスをなくしたい…!」人必見。力まないためのルーティン 『リセット』とは
鬼木祐輔
1983年生まれ。日本初のフットボール スタイリスト。サッカーがうまくなるために「身体を上手に動かす」という観点からサッカーを捉え、その方法を一緒に考えながら指導している。著書に「重心 移動だけでサッカーは10倍上手くなる」 (ロングセラーズ)がある。公式サイトは ノリシロヅクリ.com」。
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