「超負けず嫌い」だったFC東京U-18・岡庭愁人。向上心の塊が身を置いた「簡単には一番になれない環境」/ユースプレーヤー成長記

2018年02月06日

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(写真●ジュニサカ編集部)

プロへの道を開くために新しい環境へ

 やがて春になれば、岡庭選手は明治大学に進学する。4年後のプロへの道を開くために、新しい環境に身を置く。サッカー部では、レジスタFCのOBでもあり、FC東京U-15深川とU-18でも一緒にプレーをした蓮川壮大選手が岡庭選手を待っている。

「蓮川選手はセンターバック、自分はサイドバックなので、いつもすごく近いポジションでプレーをしていました。たぶん、すごいお世話になるし、迷惑をかけるとは思いますが、最初の頃は色々と教えてもらいたいと思っています」

 岡庭選手はインタビューの最後にそう語ってくれた。学年を越えた縦のつながりの強さを感じた。

 そういえば、昨年の夏に関東少年サッカー大会を取材したときに、今のレジスタFCのキャプテンである中田旭くんが、品田選手や岡庭選手と缶蹴りをして遊んだことを話してくれた。負けず嫌いのやんちゃな子どもたちが、ひとつの空き缶をめぐり激しい攻防を繰り広げている姿が目に浮かんだ。力強く蹴り上げられた空き缶。きっと、どこまでも高く遠くまで飛んで行ったことだろう。

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(写真●山本浩之)

 

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