天皇杯「PK戦のやり直し」で話題! PK時の競技規則をクイズで学ぶ!

2018年06月12日

サッカーエンタメ最前線

日本サッカー協会(以下、JFA)は11日(月)、6日(水)に行われた天皇杯2回戦の名古屋グランパスと奈良クラブの一戦を、PK戦の1本目からやり直すと発表しました。JFAは「担当審判員による、次のラウンドに進出するチームの決定に直接影響を及ぼす明らかな競技規則の適用ミスがありました」と説明。「PK戦の際、奈良クラブの4本目のキッカーがキックする際の動きを主審がフェイントと判断し、得点を認めませんでした。キックする際の動きをフェイントと判断した場合は、競技規則では当該選手を警告とし、キックは失敗になります。ところが、主審は競技規則の適用を誤り、当該選手に警告を与えずにキックのやり直しを命じました」とJFAはミスの経緯を公式サイト上で発表しました。ジュニア年代の試合でも勝敗を分けるPK戦は当たり前のように行われてます。円滑に試合を進めていくためにもPKの正しい競技規則について理解を深めていきましょう。

監修●日本サッカー協会 再構成●ジュニサカ編集部 写真●古賀庸介

『クイズでおぼえるサッカールール(日本サッカー協会監修)』より一部転載


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Q1

PKでの得点が認められるのは次のうちどれ?


PKは、主審の笛を合図にして行われますが、主審は、キッカーがボールを蹴る前に他のプレーヤーが反則をしても、そのままキックを行わせます。では、反則があってもゴールが認められるものは、次のどれでしょうか?

①攻撃側のチームのプレーヤーがペナルティーエリア内に入った

②GKが前に動いた

③キッカーがポストからはね返ってきたボールをほかの選手が触れる前に蹴った

【次ページ】正解は…

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