「銀色の輝きを放つ」クロアチア代表・ラキティッチ。主役級の実力を持つ選手が見せる“変幻自在”のプレースタイル
2018年07月12日
サッカーエンタメ最前線
主役級の力がありながら脇役に徹する
セビージャでチームの頭脳だったラキティッチだが、バルサではメッシ、イニエスタ、ネイマールらに良い形でプレーさせることが優先される。そのために他の選手が存在するといっていい。バルサに来た選手は、弁えたプレーが要求されるわけだ。ラキティッチは非常にすんなりとメッシ、イニエスタ、ブスケツらの隙間に収まっている。
あっさりと自分の居場所を見つけて確保できたのは頭がいい証拠だ。遠慮はしないが出すぎない、チームにとってちょうどいいプレーヤーになった。他のチームなら、攻撃の全権を握るような役割を任されていたかもしれない。バルサで巨大な個をつなぐ接着剤のような選手になったことがラキティッチにとって本当に良かったのかどうかはわからない。
性格的にそういうことができない人もいる。ただ、クロアチア代表でもラキティッチはモドリッチを前へ出し、自分は後方支援を行っている。すべての選手が個性を発揮できるようなチームは理想だが、必ず誰かが割を食う。
仮にメッシが3人いたら、1人は〝メッシ〞ではなくなるだろう。主役級の力がありながら脇役に徹する。セビージャで金色に輝いていたラキティッチは、バルサでは銀色になったが依然として輝きを放っている。
≪ラキティッチのプレー集≫
<プロフィール>
イヴァン・ラキティッチ(クロアチア代表/バルセロナ)
1988年3月10日生まれ、スイス出身。 バーゼルの下部組織で育ち、2005年にトップチームデビュー。ドイツのシャルケ04を経て、スペインに渡る。セビージャでUEFAヨーロッパリーグ制覇に貢献し、2014年にバルセロナに加入。各年代のスイス代表に選出されるが、フル代表はクロアチア代表を選択。
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【発行】株式会社カンゼン
四六判/256ページ
2018年6月5日発売
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