試合後の「疲労回復」を助ける献立づくり! 不足しがちな“3つの栄養素”とは

2019年05月07日

食育
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5月はサッカーの対外試合が集中する時期です。家庭の食生活においては、消耗した栄養素を補い、疲労を回復するための献立づくりが必要になります。そこで、5月の食育連載は「不足した栄養を補う」をテーマとし、管理栄養士の川上えり先生に話を聞きました。試合で失われた栄養の補給の仕方や、疲れを翌日に残さないための献立づくりなどを語っていただきました。

構成●北川和子 写真●ジュニサカ編集部

 


【前回】練習後の一品として最適な「タラの芽のチヂミ」/常時フルパワーを出せる体を作るレシピ


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不足しやすい「3つの栄養素」とは?

 5月はすでに東京都では全国大会の予選などが始まり、試合が増える時期です。週末の予定がリーグ戦やカップ戦、練習試合で埋まっているチームは多いのではないのでしょうか。

 試合は子どもたちにとって実力が伸びる機会です。

 その反面、学年が上がるほどその頻度が増し、過密スケジュールによって子どもの体にかかる負担も大きくなります。みなさんも試合の日のスケジュールを思い浮かべてみてください。早朝に集合、試合の準備、会場まで移動、ウォーミングアップ、試合、待機、ウォーミングアップ、2試合目…こんな風に屋外にいる時間がすごく長くなります。いつもの場所で、いつもの練習メニューを行うことと比べ、試合はどうしても活動時間が長く、お母さん方からは「試合の日、そして翌日は子どもが疲れ切っている」という声がよく聞こえてきます。

 さらに、近年は5月の最高気温25度以上の真夏日が増加傾向にあり、体が暑さに慣れていないため、体力を想像以上に消耗してしまうこともあります。だから、今月は「不足した栄養を補う」をテーマにしました。試合で消耗した栄養素を補いながら、頑丈な体を構築するための食生活について紹介していきます。

 毎日の食生活においてバランスのいい食事の大切さを、お母さん方も感じていらっしゃると思います。活動時間が長い試合日に特に不足しやすいのが次の3つです。

・タンパク質
・ビタミンB群
・ミネラル類

 特に、運動後のタンパク質摂取は重要です。タンパク質は血、肉、内蔵、骨、髪、爪、毛などを構成する「体のもと」となる栄養素です。当然、育ち盛りの子どもたちの筋肉を作り上げる大きな役割を果たしています。サッカーのような激しいスポーツをした後は、筋肉細胞が傷ついた状態になっています。その筋肉を修復し、さらに強くするためにはタンパク質が必要なのです。

 そして、体に良質なタンパク質を食事に取り入れるために知っておきたいのが「アミノ酸」とタンパク質の関係です。次のページでは、タンパク質を構成する「必須アミノ酸」について説明していきます。

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