「言われてやる、用意されたことをやる、やらされるのは全部ダメ」サッカーと勉強の共通点【サッカー外から学ぶ】

2019年07月11日

育成/環境

  
サッカーでは勉強に一番大切な「補助線」が学べる
   
「遊びやスポーツが勉強のためになる。将来的にメシの食える大人になるためにはスポーツをやったほうがいいという話を講演などでもよくするのですが、例として持ち出すスポーツは100%サッカーです」
 
「野外体験」をカリキュラムに加える学習塾として知られる花まる学習会だが、高濱さんは外遊び同様、スポーツで養える頭の良さがあると繰り返し発言している。
 
「なぜサッカーか? サッカーのプレーを思い浮かべればすぐにわかりますよ。味方にパスを出すとき、相手のDFをかわすドリブルのコースを考えているとき、フリーになってシュートを決めようとするとき…。味方と相手の動きを観察して数秒後の予測をするサッカーでは、うまくいくプレーは、完璧に補助線を描けているんですよね」
 
 バルセロナの最小パスシステムをトライアングルととらえたり、ピッチ上にどれだけトライアングル=三角形がつくれるかでパスコースの選択肢が広がるといった考え方があるのを思いだしたが、たしかにサッカーはピッチ上でいかに補助線を描くかが勝負の競技とも言える。
 
「しかも、子どもたちはプレー中ずっとやる気で、補助線を描くことに集中しているわけですよ。これはすごいこと。やれと言ってやるのがダメなのはみなさんわかると思いますけど、本人が主体的に熱中して没頭しているときしか伸びないのは、脳科学的にも証明されていることです。お母さんたちに『補助線が大切ですよ』というと、補助線の練習問題、ドリルをやらせようとするんですけど、これにはまったく意味がない。言われてやる、用意されたことをやる、やらされるのは全部ダメで、自発的に、しかも繰り返し反復してやらないとダメなんです。サッカーはこれに最適ですよね」
  

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