動きながらの技術を養う!色違いビブス/パス交換 【トレーニング動画】
2021年01月15日
サッカー練習メニュー前々回のコラムではダイナミックテクニックの重要性を、前回は実戦に応用するためのダイナミックの練習法を紹介しました。そして今回も引き続き、『サッカープレーモデルの教科書 個を育て、チームを強くするフレームワークの作り方』から、ダイナミックテクニックを養う練習メニューを動画付きで一部抜粋して紹介します。
文●濱吉正則
ダイナミックテクニック
色違いビブス/パス交換
■進め方またはルール
・TR1
色違いの人へパスを入れる。ボールを2つ使うことで 常に視野を広く持つように意識させる
・TR2
ビブスの色でパスの順番を決め、その順にボールを二つ使ってパスコントロール。次にパスを出すビブスの色の選手を見ながらボールを受けなければならないため先読みのトレーニングとして有効。タイミングを見て、順番を逆にさせるなど、マンネリ化させない工夫をする
・TR3
ビブスの色でパスの順番を決める(例:赤→赤→青→青→黄→黄 など)。同じビブスの色の選手には、1タッチで、違う色のビブスの選手には、2タッチでパスをする。同色でのパス交換は、セカンドアクションを入れる。パスを出す人だけでなく受ける人もスペースの認知をする。タイミングを見て、順番を逆にさせるなど、マンネリ化させない工夫をする
・TR4
TR3と同様にパスの順番を決める。同色ビブスの選手は、1タッチのリターンパスを受けてから他の色の選手へパスをする。ボールを受ける選手は出し手の状況を見ながらスペースに動き出す
全文は『サッカープレーモデルの教科書 個を育て、チームを強くするフレームワークの作り方』からご覧ください。
【商品名】『サッカープレーモデルの教科書 個を育て、チームを強くするフレームワークの作り方』
【発行】株式会社カンゼン
【発売日】2021/01/06
【書籍紹介】
近年サッカー界で話題の「プレーモデル」という言葉。
欧州のクラブで、プレーモデルは当たり前のように取り入れられているが、
日本ではプロクラブですらプレーモデルという文化が定着しているとは言えない。
本書では、グラスルーツの指導者にもプレーモデルの概念を理解できるような、まさに教科書です。
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