現役サッカー日本代表GKが語るクロス対応とは?「雲泥の差が出る」「3角形で結ぶ、そのくらいの距離感」

2022年09月22日

育成/環境

一瞬の判断が失点するかどうか、もっと言えば勝敗をも左右するのがGKというポジションの使命でもあり、やりがいでもある。ワールドカップに過去3大会出場した川島永嗣選手は、39歳となった今もサッカー日本代表でプレーを続けている。スポーツブランド「プーマ(PUMA)」は、日本代表チームの同僚でもある谷晃生選手と対談した様子を公開している。

写真●プーマ 文●ジュニサカ編集部


ストライカーの位置を意識する

「ポジショニングによってクロスに出れるか出れないかっていうのは雲泥の差が出る」と川島選手が話す通り、どこに立つかによって守れる範囲やシュートに対応できるエリアも変わる。谷選手も「ボールが同じ位置にあったとしても、インスイングかアウトスイングなのかでもポジションは変わってきます」と言う。

 クロスボールへの対応で川島選手が意識しているのは、「ストライカーがどこにいるのか」だという。「ボールと相手を見られるポジションを取らないといけない。ボール、ゴール、ストライカーというのを三角形で結ぶじゃないけど、そのくらいの距離感がいいね」と説明している。

 まずはボールの位置だけでなく、ボールホルダーの蹴り足が右か左か、ゴール前の相手選手がどこにいるかを瞬時に把握する必要がある。その上で自分にとって適切なポジションを身に着けることができれば、GKとして一歩上達することができるはずだ。

日本代表GK川島永嗣選手と谷晃生選手が語るGK論の全貌はこちらから

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