強豪チームひしめく埼玉県大会を制した江南南サッカー少年団が2年ぶりの全国へ
2016年07月05日
バーモントカップ第26回全日本少年フットサル大会強豪チームひしめく埼玉県大会を制した江南南サッカー少年団が2年ぶりの全国へ
7月3日(日)くまがやドーム体育館(埼玉県熊谷市)にて行われた「バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル大会 埼玉県大会」の決勝は、江南南サッカー少年団がFCアビリスタを6-3で下し、2年ぶりとなる全国決勝大会の進出を決めた。
文・写真●高橋大地(ジュニサカ編集部)
強豪少年サッカーチームがひしめく、埼玉県。準決勝では江南南サッカー少年団(以下、江南南)はレジスタFC、FCアビリスタ(以下、アビリスタ)はレッツドラゴンサッカースポーツ少年団との熱戦を制し、決勝まで勝ち上がった。
試合は開始2分を過ぎたところで江南南が先制する。23番・田嶋元くんが右サイドから思い切りの良いシュートを叩き込んだ。田嶋くんは「打てば入ると思って積極的にゴールを狙って打ちました」と殊勲の先制点を振り返った。
つづく4分には、キックインのボールからゴール前が混戦になったところ江南南・16番大関直輝くんが押し込み2点目を奪取。ゴールで前あまりにも混戦だったため、公式記録上はオウンゴールとされたが試合後の取材で、江南南の選手たちが大関くんのゴールだったことを教えてくれた。
前半5分を満たないうちに2-0とリードされたアビリスタだったが、ここまでの展開は決して一方的に押し込まれていたわけではなかった。むしろ、多くのシュートチャンスをつくっていたのはアビリスタだったのだが、江南南GK大澤脩人くんのファインセーブに何度も阻まれた。大澤くんは試合後、自分のプレーの出来栄えに「100点満点中122点!」と振り返ったが、満点を22点オーバーする自己評価も納得の活躍だった。
それでもアビリスタは前半7分に11番・岸彪真くんが1点を返すことに成功。反撃の狼煙を上げたかに見えたが今度はすぐさま江南南17番・木村建貴くんが突き放すゴールを決める。「味方からパスがきて、ターンがうまく決まったので最後は決めるだけでした」と語るイメージ通りのゴールだった。
3点目の1分後にはオウンゴールで3点差に。さらに9分過ぎには江南南10番・田口航成くんが左サイドから、利き足ではない左足で逆サイドサイド素晴らしいパスを送り、最後は大関くんがキーパーをかわしてゴール。4点目のゴールはしっかりとスコアシートにも記録され、大関くんは「超うれしかった」と試合後に振り返った。
前半のうちに4点差がつき、15分には江南南14番・太島凛くんが「味方のパスが良くて、あとはキーパーを抜くだけだったんで簡単でした」と振り返る6点目を決め、勝敗を決したかに思えた。しかし、後半5分を過ぎて再びアビリスタが反撃。6番・山口晴久くんの巧なボールタッチ、ゴール前でパスを受けた9番・浅川寛太くんがゴールを決めて4点差に。さらにその1分後には、再び11番・岸くんがゴールを奪い、3点差まで詰め寄った。
追いかけられる側のプレッシャーを感じ、一気に失点を重ねてしまう可能性もあったが、その後は失点を許すことなく、6-3のまま試合終了を迎えた江南南が2年ぶりに埼玉県大会を制した。
チーム4点となる大関くんのゴールを素晴らしいパスでアシストした10番・田口くんは「全国大会では、自分でドリブルしてゴールを決めて優勝したい」と語り、GKとキャプテンとして最後方からチームを支えた大澤くんは「このままかっとばして、全国制覇したい」と、江南南が前回出場し準優勝を果たした第24回大会を上回る成績をおさめると意気込んだ。
■優勝 江南南サッカー少年団 松本監督のコメント
正直、ラッキーなゴールが何回かありましたね。それでも、打てるタイミングでシュートをよく打てたことは良かったと思います。ただ、もう少し全体的に落ち着いて、ボールが動かすことが課題かなぁと。(今年のチームは)特にエースの子がいるわけではなく、ピッチにいる子、ベンチにいる子を含めチーム全体の力でやっているというのが特徴です。なかなかフットサルをやれる機会がないなかで、大会を勝ち進んでうまくなってきた部分もあります。(全国大会のことは)あまり考えてなかったんですが(笑)、でも子どもたちが持ってる力を出して、先輩たちにも負けないような成績を収められるように頑張りたいと思います。
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