高橋陽一先生に聞く! 親子で楽しむ、ワールドカップ観戦術

2014年06月11日

インタビュー

大空翼くんも掲げた“ワールドカップ優勝”

――今回は本田圭佑選手が「ワールドカップ優勝」という大目標を掲げています。翼くんを思い出すフレーズですが、当時は夢だったこの言葉が少しずつ現実に近づいてきているという感じでしょうか。

 ふふ、そうですね。確かに本田選手以外にも香川選手や長友選手がヨーロッパの最高クラスのクラブでプレーするようになりましたし、そういう意味でもワールドカップ優勝という大きな夢に少しずつ近づいているのかなという気はしています。翼くんも「世界一のサッカー選手になって、ワールドカップに優勝する」とずっと言い続けてきましたけれど、そうやって子どもたちが夢を口にすることは、重要な意味があるのかなと思っています。長友選手なんかもずっと「世界一のサイドバックになる」と言ってくれていて、そしてその夢のために少しずつ前進し続けている。若いころに苦労もしているけれど、這い上がってきた。彼のああいう姿は、子どもたちにとってもすごく良いお手本になっているんじゃないかなと思います。

――彼は石崎くんタイプですね。

 ははは、そうかもしれないですね(笑)。

――当時から子どもたちの描く「夢」について先生はメッセージを込めていましたよね。

 漫画だから大きく描いたという面もあると思いますが、でも実際に口へ出さなくとも、夢を胸に秘めて取り組んでいければといいかなと思います。

――最後に、ワールドカップを目指す子どもたちへのメッセージをいただけますか。

 サッカーに限らない話ですが、やっぱり大事なのは基礎です。基礎の練習をサボらないで、しっかりと取り組んでいくことがまず大事だと思います。その上で世界の素晴らしいプレーを観て、「自分もここでやりたい!」という気持ちを高めていけばいいんじゃないかなと思います。あと、サッカーは自分で考えることが大切なスポーツです。発想を豊かにしておくために、サッカー以外のものにも積極的に触れてほしいですね。勉強もそうだし、あとは漫画を読むとかも(笑)。そういう多様な形がサッカーの発想にもつながっていくと思います。


プロフィール
高橋 陽一
(たかはし・よういち)

 1960年7月28日東京都生まれ。1980年『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて読み切り版「キャプテン翼」でデビュー。翌年同誌にて連載が開始するや、日本中にサッカーブームを巻き起こした。同作は1983年から2001年にかけて4度もアニメ化され、1985、6年と1995年に映画化、1988年にはゲーム化と、社会現象にまでなった。現在は「キャプテン翼ライジングサン」が『グランドジャンプ』(集英社)にて好評連載中。また葛飾区からJリーグを目指す「南葛SC」の後援会長も務める。

 


「ボールはともだち。キャプテン翼展」が上野の森美術館で開催

6月14日(土)から7月6日(日)までの23日間、上野の森美術館(東京都台東区)にて、国内のみならず海外にも多くのファンを持つ漫画作品「キャプテン翼」の原画などを展示する「ボールはともだち。キャプテン翼展」が開催される。詳細は以下のとおり。

<開催期間>
2014年6月14日(土)、7月6日(日)

<開催場所>
上野の森美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2 TEL:03-3833-4191

<営業時間>
10:00.17:00
※期間中は無休 ※金曜日のみ20: 00まで営業
※入館は閉館の30分前まで
http://tsubasa-ten.jp/

<入場料>
【当日券】一般・大学生 1,600円/中高生 800円/小学生 400円
【前売券】一般・大学生 1,400円/中高生 600円/小学生 400円

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